2020年01月23日

VSぐんそう

競馬のデータの中にはシーズン別の成績があり,夏場に強いor苦手,寒い時期が得意or不得手などの分析がなされることもあります。<夏は牝馬>という格言は暑い時期がやってくるたび,繰り返される呪文のようなもの。

ところで,聡太君の2020.1.23現在におけるシーズン別の成績は次の通りです。
1〜3月 勝率.911(41勝4敗)
4〜6月 勝率.909(40勝4敗)
7〜9月 勝率.698(37勝16敗)
10〜12 勝率.854(35勝6敗)
通算 勝率.836(153勝30敗)

冬から春にかけての半年間は勝率が9割を超えるのに対して,特に夏場は負けがこんでしまい後半の勝率は8割を切ってしまいます。

これから単純に判断すると,1年の前半に行われる王将戦,棋王戦,名人戦,叡王戦,この4棋戦であれば挑戦者になることができたらタイトルを奪取できる可能性が,より強いかもしれませんね。

もっとも,棋士は順位戦というあらかじめ相手の決まった棋戦を除いて,誰といつあたるのかは不明であり,たまたま今までの結果がこうなったにすぎないと言えなくもありませんが,聡太君は寒さが身にしみてくるにつれて,<よっしゃ,ぼくの季節がやってきたぞ>,と思っているのか,いないのか,これは本人のみが知ること。

来月の2.11には,参加してから今まで負けたことがなく,2連覇中の<朝日杯オープン>という縁起の良い棋戦に聡太君は臨むことになります。今年も既に,菅井7段,斎藤(慎)7段というタイトル経験者に快勝しています。

千田(ちだ)7段との準決勝に勝てば,永瀬2冠と阿久津8段の勝者との決勝になります。もし,永瀬2冠との決勝戦が実現すれば,ファンが望んでやまなかった初手合いが実現し,大いに盛り上がること間違いなし。

永瀬2冠の<軍曹(ぐんそう)>というニックネームは,おだやかな童顔の好青年という見た目とはうらはらの,将棋に対するストイックで厳しい姿勢について,敬意を込めて命名されたようですが,叡王と王座という二つのタイトル保持者となった今,<いくらなんでも軍曹では失礼だろう。中尉ぐらいに格上げしてはどうか>,との声も出ているとか。

聡太君と軍曹の対戦は,両者がともに勝つことが前提となりますが,決勝戦で初対戦が実現したら,最初から終局までの2時間ちかくをしっかり観戦しなければなりません。今から楽しみです!

2020.1.23 あいう
posted by Don and Mama Mind at 07:33| きかい | 更新情報をチェックする

2020年01月18日

ひと安心

昨年の秋ごろから,ずっと気になっていたことがありました。私は1月生まれなので,誕生日をまたぐ前後2か月のあいだに,車の運転免許を更新しなければなりません。

免許を維持するための身体的な条件とは,ただ一つ,一定以上の視力があること。これは,片眼それぞれ0.3以上,両眼で0.7以上とユルユルの<しきい値>なので,今まで何度も更新を重ねてきましたが,まったく気にすることはなし。N0893.JPG

されど,前の年あたりから,遠くも近くも見えずらくなってきたなと感ずることも多くなり,待てよ確か次の正月前後には車の免許の書き換えがあるはず,このままで大丈夫やろか,と一気に不安になってきたのです。

くわえて家内はつねづね,<わたしの年金が出る時までは,バイトしなきゃぜいたくでけへんから,(娘の)送り迎えきっちりしてや>,とアツをかけてくるので,何としてでも更新できなければなりませぬ。

なので,少々不安がある旨,おそるおそる家内に打診したところ,<コストコ行ったら,いいのが安く買えるで。さあ,行こ行こ>,ということでつい先ごろ会員登録したばかりの京都コストコへ直行。そして長い時間をかけ検査をしたのちに勧められたのが,中近専用の二つのメガネ,値段も今の遠近両用の約半分,ふかく考えるまもなく,これで決まり。

N0890.JPG 実はこの日,家内は朝がたに階段の最後の一段を踏み外してしまい,ドテっと大音響を立てて廊下に転倒,どうやら左足の親指あたりを痛めてしまったのですが,<まだ動けるから大丈夫。右じゃないから運転もOK>,とみずからハンドルをとってくれたのです。

 それから,正月もすぎ,三連休明けの火曜日に,いざ出陣と決めることに。連休の日曜と月曜,家内と娘は,千葉国際プールで水泳の試合があって,フリーの800mと50mで娘は結構いい結果を出したとの一報が前日にあり,これが随分励みに。娘もこんなにがんばっているのだから。

その日,
最後の視力検査があり,やや時間を要してしまいましたが,担当の若いおねえさんから,<大丈夫でしたよ>,と告げられたときは,年甲斐もなくなんだか妙にうれしくなってしまい,すぐさま家内のもとへ,<なんとかパスできたよ。やれやれ,これで一安心>,と速攻報告を。

2020.1.18 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 06:41| 周辺 | 更新情報をチェックする

2020年01月11日

たんすに

関西のある噺家が,こんなふうに。
『 除夜の鐘って,ふつう百やっつ鳴るもんやろ。でもな,百ななつしか鳴らんかったんやて。いっこはな,外国へ行ってもうた …… ゴーン 』

わしゃ愛妻家よってに,にょうぼに面会することすらアカンと宣告されたことが,めっちゃつろうおまんねん。みんなで手の平かえして,よってたかって,わしをなぶりもんにしよるさかい,しんぼうかないまへん,そこで,タンスにゴン,じゃなくて,ピージェーでブーン。こどもが喜びそうな安物の漫画みたいだろ。

1年ちょっと前に始まったこのドタバタ騒動の真相がどのようなものなのか,じっさいはヤブの中でよくわかりません。ただ,出てくる登場人物たちは,主人公も含め,どいつもこいつも,どこかうさんくさそうで,大根役者ばかりだし。

結局,会社が好き放題に食いものにされ,主人公と一部の脇役のフトコロが潤った,という事実ぐらいしか見えてきません。かの国とは,犯罪人引渡条約が結ばれていないので,一味はかの国が守ってくれる間,そこに身をひそめながらも,<おまえら,覚えとけよ>みたいな捨てぜりふを発信するのかな。まあ,好きにしたらええ。

されど,思いおこせば去年は,犯罪者が出頭日になっても姿をくらましたり,身柄を確保しに来た担当官をふりきって逃げ去ったり,そして周辺の市民への通報がだいぶ時間がたってから行われたりと,こんな不祥事があいつぎましたね。

それぞれ,いろいろな事情があるのでしょうが,そろそろ打ち止めにしてほしいものです。ついでに,倭の国は武士道精神が強いからなのか,まじめすぎるのか,相手をおもんばかって発信力がひかえめになりがち。役人の国会答弁のごとく,もったいぶったワケのわからない言いまわしが多すぎるということ。

要するに,悪いことは悪い,正しいことは正しいとわかりやすく訴えるのが,なんともヘタクソ。たとえば隣国みたいに,なりふり構わず,あることないこと言ったもん勝ち,これくらいの気概をもって,腹をすえ叫んでみてもよいのにな…

2020.1.11 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 07:16| 諸々 | 更新情報をチェックする

2019年12月31日

あったかな

今年の24日から3泊4日で初めて沖縄旅行をしました。まだ娘が生まれて間もないころ,一度沖縄に行くチャンスがあったのですが,あいにく娘がカゼを引いてしまい,あえなくオジャン。それ以降,ずっと無縁でした。

N0892.JPG 格安旅行の名人である家内が,ある日,<なあなあ,年末年始にどっか温泉宿に行っても,お風呂はめっちゃ混んでるし,格安宿の食べ物って,しょぼいやん。ほなら,おんなじくらいの費用だすなら,沖縄に行ってみいへんか>

 こんなことを言うからには,もうすでに飛行機の座席や宿泊先はある程度確保のうえ,相談というより強制的に<さあ行くで>の意思表示にほかなりません。N0889.JPG

テレビで天気予報をみるたび,本土はどこも1桁かよくて10度ちょいの真冬日なのに,なぜか沖縄だけは上が25℃前後で下も20℃前後,関西なら初秋のころの陽気。最近とみに寒さに弱くなってきただけに,家内からその提案を受けた瞬間,迷うことなく心は決まったのです。

飛行機から降りたらやはり思った以上に暖かく,半袖と短パン姿の男子は珍しくなく,現地の方々いわく<今年は例年以上に暖かいな>とか。レンタカーで,その日はひめゆりの塔近辺,翌日は最北端の辺戸岬,翌々日は美ら(ちゅら)海の水族館を観光。

食べ物がやたらとおいしいし,また黒糖ベースのお菓子もめちゃくちゃおいしくて,三人そろって普段の倍くらいの量を食べてしまい,きっと太ってしまったに違いない。

N0891.JPG もし,年末ジャンボが当たったら,沖縄本島の中間ぐらいのところに住まいを調達し,12月頃から3月中旬の寒い時期だけ,そこで暮らせたらいいねと私が夢を語ると,<娘とわたしは奈良におるから,ひとりで行きや。ま,たまには遊びに行ってあげんこともないけどな>,だって。

 少し気になるのは,娘が沖縄をガッツリ気に入ってしまったこと。帰りの飛行機の中で,しきりに<また,行こね>,ということは,すっかり回路に入ってしまい,スケジュール化されてしまったということ。家内も,私も,一層好きになってしまったので,それでもOK牧場ですが。

2019.12.31 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 22:16| 周辺 | 更新情報をチェックする

2019年12月07日

JF2019

阪神ジュベナイルフィリーズは翌年の桜花賞と同じコース・距離で行われるので,ここを圧勝すると,これで来年の桜は決まりみたいな雰囲気にいったんはなってしまいます。

ところがどっこい,そううまくことが運んだ例は少なく,そのまま桜も勝ってしまったのは,10年前のアパパネまでさかのぼらなければなりません。年が明けると,早熟でなかった,より高い能力を秘める駒が次々と現われることもあるからなのでしょうね。

今年の前売りでは,Nリアアメリア,Iクラヴァシュドール,Bウーマンズハート,Cレシステンシア,この4頭が10倍を切ったオッズで人気となっていますが,おそらく勝つのはこの4頭のいずれか。

過去2走ともスタート後に頭をあげてイヤイヤし,やや扱いにくいところはあるものの,異次元の走りを見せたアメリアが一歩抜けています。また,夏の新潟はタイムが出やすいとは言え,デビュー戦で上り32.0秒,続く重賞の新潟2Sで32.8秒をマークしたウーマンズの鬼脚も同じくらい異次元ですね。この異次元対決にまず注目しましょうか。

この4頭に割って入ってきそうなのは,いずれもキズナ産駒のEクリスティーとHマルターズディオサの2頭です。ディオサは前日売りで7番人気ですが,伸びしろを感じさせる走りをするので,ひょっとすると波乱の使者となるかも。花開くのはもっと先のオークスあたりかもしれませんが。

ここはごく普通に,三連単のフォーメーションで,BN→BHN→BCEHIN,以上の16点を。

2019.12.7 いろは
posted by Don and Mama Mind at 17:13| 競馬観 | 更新情報をチェックする

2019年11月07日

判定

審判の公正を期すため,今ではチャレンジやラグビーでおなじみになったTMOなど,殆どの競技でビデオ判定が採用されています。かっては審判の判断は絶対であり,たとえグレーな部分があったとしても,怒り心頭に発した監督が猛然と抗議したとしても,審判の下した判定がくつがえることはありませんでした。

試合が終わったあとのスポーツ・ニュースなんかで,あれれやはり誤審じゃねえかよ,と判明しても,もちろん後の祭り。されど,それに対して<あのミスジャッジした審判はけしからん>と非難に出る人はまれ,<審判とて人の子,まちがえることだってあるわいな>と妙に納得してしまうことに。それゆえ,人の子である審判をいかに味方につけることができるか,というメンタルなかけひきも重要な戦略となったわけです。

話は少し変わって,
意図せぬ失言というより,むしろ本音に近い放言がもとで,来年から始まる新たな大学入試科目・英語の本質的で致命的な欠陥が白日のもとににさらされてしまい,非難ごうごうで引っ込めざるを得なくなってしまいました。

更に,所定の字数内にまとめる国語の文章題の採点の殆どが,おそらくバイトの採点者でなされるため,こんなんじゃ採点の公平性が保たれないよ,とネットで署名を集めた現役高校生たちから指摘されるまでに。

私の今のバイトがまさしく素人の添削者や採点者であるだけに,現役高校生たちが指弾する懸念はいたいほどわかります。

推定50万人の受験生の採点を一定期間で行うのであれば,かりに1人が50人分の答案を採点するとしても,1万人規模の採点者が必要です。採点者が教員経験者ならともかく,どこからか寄せ集めたバイトの採点者であれば,受験生の学力がバラバラなのと同じように,あるいはそれ以上に,その力量もバラバラなはず。

なので,採点の公平性は担保できず,有利・不利が生じてしまうという不安は絶対に解消できません。その理念や趣旨は理解できるとしても,手法という点において,まったく中途半端でいい加減なスキームを作って実行に移そうとする人たちの責任は重たいな。

大学入試制度を選抜の場としてではなく,小学校から大学に至るまで,それぞれのパーソナリティに応じた,連続する学びの場とするような,画期的なシステムを誰か本気で考えてくれない限り,こんなバカげた話が立ち消えることはなさそうですね。

2019.11.7 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 11:37| 諸々 | 更新情報をチェックする

2019年10月24日

秋天2019

上旬までやたら暑い日が続き,その後は台風のために天気も思わしくなく,本来であれば最もさわやかであるはずの10月がとんでもない番狂わせとなってしまいましたが,久しぶりにお馬の会の当番がまわってきました。もちろん,秋の天皇賞を。

始まる前から,アーモンドアイとサートゥルナーリアの2強で決まりみたいな雰囲気がありますが,<絶対はない>のが競馬であり,2強とか3強と騒がれていても,それで決まったためしは滅多にありません。

アーモンドは春の安田記念でほぼ一本かぶりの1番人気となったものの,スタート時の不利を取り戻すことができず,3着に終わってしまいました。不利さえなければ圧勝できたという事後評価は十分うなずけるところですが,スタートや道中でアクシデントが仮にあったとしても涼しい顔して勝つのが真に強い駒。それゆえ,不利がなくても勝てなかったかもしれないという見方も逆に成り立つのでは?,かなりヒネクレ者の見方ですが。

また,サートゥルは同世代の中では突出していることに疑いの余地はありませんが,それなら歴戦の古馬を凌ぐほどかと問われれば,自信を持って断言できません。4着に負けたダービー以外の5勝は全て右回りなので,あんがい東京コースが苦手なのかもと気になってしまいます。

狙い目はむしろ,左回り巧者で府中のコースにめっぽう強い,ワグネリアン,スワーヴリチャード,ユーキャンスマイルの3頭かもしれません。

ただし,さいぜんの2強は外すことはできないので,2強+上記の3頭で,3連複のボックス10点とすることにしましょう。

2019.10.24 いろは
posted by Don and Mama Mind at 07:53| 競馬観 | 更新情報をチェックする

2019年09月16日

まちぶせ

ランチをすませたあと,とりわけ若い女子がお茶をしながら噂話なんかに花を咲かせる喫茶店を見つけだしては,自分が誰だかわからないように変装し,にぎやかな女子のグループが近くに陣取るやいなや,あっちこっち目まぐるしく飛び火するその話にじっと耳をかたむけていたそうです。

N0886.JPG<実は,そんな噂話の中から詞や曲がうまれることもあるんです>,そんな風に記者の質問にこたえていた記事を週刊誌かスポーツ新聞で目にしたのは,ずいぶん昔のことですが,年頃の女子の話す言葉にインスパイアされた人とは,当時全盛期の荒井(松任谷)由美さんのこと。

斬新なアイデアにあふれる彼女の作品はそんなに多く聴きこんだことはありませんが,石川ひとみさんが歌って大ヒットした<まちぶせ>がやはり大好きです。オリジナルは三木聖子さんに提供されたものですが,その5年後にカバーした石川さんによって大ブレークすることに。

三木さんの実体験ストーリーを聞いた荒井由美さんが詩曲を作ったそうですが,石川さんにも似たようなな体験があったとのこと。

ついでに蛇足ですが,私の家内も歌詞と変わらない<まちぶせ作戦>を用意周到に計画し,みごと成功に導いた友人がいることを,実名をあげて私に話してくれたことがあります。

今なら,SNSを通じて気軽に出会いを実現することも可能になりましたが,通信手段が手書きの手紙とか有線の電話機しかなかったアナログな時代において,更に,女子が積極的にアプローチをすることがあまり好ましいことではなかった風潮下において,女子の取りうる最強かつ効果抜群のツールだったに違いない。

石川ひとみさんのように可憐で清楚な女子がひそかに想いを寄せてくれ,どこか街角でまちぶせしてくれてたらどれほど幸せか,という実現がほぼ困難な淡い期待だったぶん,妙に大きなインパクトを残したのでしょうね。

想いを寄せてくれる人も,まちぶせしてくれる人も,結局出現しないまま多感な時期がすぎてしまいましたが,まあ,もてる奴より,もてへん奴のほうが断然多いのだからして,確率考えたらしゃあないで,としておこう。

◆ 石川ひとみ 「まちぶせ」

2019.9.16 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 17:53| 周辺 | 更新情報をチェックする

2019年09月14日

夜空の向うに

C−C−C−C−C−C−C−C−C−C−C−C−O (C=炭素,O=酸素) のように炭素が長くつらなる原子構造は,細胞膜のそれによく似ていて,おそらくこれがヒトを含むあらゆる生命体の<命の根源>となったのではないかと推測されているそうです。

N0887.jpg 40数億年前に太陽系が誕生してまもなく,創成時の木星や金星など大きな惑星の大移動が起こり,移動する際,周囲にある無数の小惑星をあちこちに押しやることになり,そのさいの衝突なんかによって,破壊された惑星のカケラ(隕石)が誕生したばかりの地球にもまいおりることに。

 そのカケラに含まれた冒頭の炭素棒(便宜上のなまえ)が,気の遠くなる歳月をへたのちに,生命の原形のようなものとなり,なにかのはずみで原始的な生命体が生まれたのではないかということ。この炭素棒は地球上にあったという確たる痕跡は見あたらず,それゆえ現在のヒトを頂点とする生命体の源は小惑星のカケラであっただろうと。

ことし6月大きなニュースとなった<はやぶさ2号>がすごかったのは,小惑星リュウグウに特殊な弾丸で地表に穴をあけ,周辺に飛びちったカケラ(惑星内物質)を採取するミッションに成功し,それを持ち帰って分析すれば,地球の生命体の誕生を解きあかすうえで重要な手がかりとなるから。

以上,NHKで放映されていた内容のごくごく簡単なダイジェスト。

さすれば,広大な宇宙には,生命体があふれる地球と同じような条件のそろった星が無限にあるはずで,生命体も無数に存在している可能性も。

むろん,その発生した経緯や環境はさまざまなので,ヒトと同じような高度な知力をそなえた生命体が頂点に立っているだけではなく,太古の恐竜のように原始的な巨大生物がその星を支配している最中だったり,へんてこりんな形をしたアメーバみたいな,とらえどころのない生命体が高度な文明・文化を構築していることも考えられます。

地球の生命体は,ヒトに限らず,子孫を後世に伝えなくてはならないという強烈な本能を造物主よりさずけられています。されど,ヒトは知力がおどろくほど高くてかしこいぶん,考えかたや生きざまの違いなどによって,想定だにしなかった,子孫繁栄とは結果的にあいはんする,無用なあつれきや争いごとを繰り返すことも。ただ,こんなロスは造物主の計算内なのでしょうが。

そんな生命体を進化させてやまなかった闘争本能とは無縁で,手にいれることはなんでもできた古代の皇帝がどうしてもかなわなかった<火の鳥のような永遠の命>をそなえ,繁殖の無用な生命体が,誕生して以来おなじ顔ぶれで平和にくらす星もあるはずです。

スマホのゲームなんかで疲れきった目ん玉をしっかり休ませるためにも,かようにいいかげんな想像をめぐらせながら,しばし夜空の星をながめたりすることも必要かもしれませんね。

2019.9.14 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 09:17| 諸々 | 更新情報をチェックする

2019年09月13日

黒めがね

サングラスをかけた人は,どこか近寄りがたく,男子であればおおむね冷酷で怖い印象を,女子なら不思議な性的アピールをかもしだすことがあります。そして同時に,それをはずした瞬間,今までいだいていた<謎の期待値>があっけなくどこかへ飛んでしまい,ガッカリしてしまうことも。

かって,怪傑ハリマオの主人公が別の番組で素顔で登場したとき,いっせいに<あーあ,黒めがねをしてたほうがずっとよかったな>というため息がもれたものです。

その少しあと,少年だった私はバスの中で黒めがねをかけた涼し気な美女に思わず見とれていました。降りるバス停がたまたま一緒,そして,彼女は降車間際に一瞬素顔を見せてくれましたが,<アッ,いつも散髪してくれる床屋さんのおねえさんじゃないか>,ごく標準的な顔立ちのおねえさんがこんなにも変わってしまうんだ,と驚いたものです。

また,少し前に高速道路上で,けったいなナリをしたグラサンの男女が暴れまわる動画がテレビで映しだされたとき,素顔の凶暴さを思わず連想してしまいましたが,まもなく逮捕され素顔が知れわたると,<なんじゃこりゃー>

場外馬券場でよく見かけるブツブツ愚痴をこぼすさえないオッサン,年齢相応にくたびれはてたしょぼいオバハンだったので,世間の期待する<凶悪の予想>はこっぱみじんに吹き飛ばされてしまうことに。ハゲかくしの帽子,コケおどしのグラサンだったのかよ…

彼と彼女にとって,サングラスとは戦隊ものや仮面ライダーの<変身スーツ>と同じ物だったのかもしれませんね。

目の動きや表情が一切読み取れない黒メガネをかけた瞬間,悪の権化に変身し,命知らずの正義感みたいなものがふつふつと湧いてきたのでしょう。なので,バカは死ななきゃなおらない,という格言でも進呈することにしましょうか。

2019.9.13 ふみよ
posted by Don and Mama Mind at 19:54| 諸々 | 更新情報をチェックする