2018年03月29日

大阪杯2018

ずっと昔に京都方面への親睦旅行があり,現地解散で京阪電車に乗って帰宅する際,<きーぼう>というあだ名の付いた,私より随分年上の先輩と,思わず目と目があってしまいました。

それは,<今日は日曜だし,このまま家に帰ってもすることないやろ,せっかくだから寄っていこや>,という暗黙の誘いであることがすぐ分かったので,各停に乗って淀(京都競馬場)で下車。

当時は,枠連に代わり馬連が主流となっていた頃でしょうか。ワイド,馬単,3連複,3連単が登場する前だったと思います。きーぼう先輩が,なにやら私に馬連の必殺技を耳打ちしてくれたのです。

『 未勝利戦なんか弱いのばっかで何が来るかわからんやろ。そやさかい,直前の3レースの順位を足し算すんねん。3レースだけならワシでも暗算できるしな。足した数の少ない順に3頭か5頭のボックスやな。アホかと思うやろ,でもこれが意外に当たるんや 』

当時も競馬はずっと観ていましたが,投票するのはG1レースくらい。また,枠連・単複だけの古き良き時代に競馬を始めたこともあり,その時までいわゆる<万馬券>には全く縁がなかったのです。

競馬場に入ったのは昼前くらいで,未勝利か新馬戦の時間帯。せっかく,きーぼう先輩が授けてくれたんだから,まあ,いっかいだけ,ゆうこと聞いたろ。馬柱で足し算を開始,そして馬連ボックスの5頭を選択してマークシートに記入し100円×10点で購入。

きーぼう先輩,言われた通りに買いました,と報告すると,先輩はにっこり,ワシも買うたで。このしょっぱなの未勝利戦,電光掲示板に着順が掲示され,馬券を見ると,当たっているではありませんか(先輩も同様),しかも万馬券,なので二人そろって大喜び。

されど,その後,二匹目のドジョウを狙って足し算方式で何度かチャレンジしたものの全部不発。結局,しょっぱなの万馬券の払戻金はきれいさっぱり使い果たしてしまうことに。

きーぼう先輩は,いつぞやの年賀状で<ウイン・ファイブで億万長者をめざしとる>との熱いメッセージが。あいかわらず馬券がしんから好きなようです……

おっと,
本題を忘れていました。次の日曜は,私がお馬の会の当番です。もちろん大阪杯を。つわものがこれでもかと出そろい選択に迷ってしまいます。

こんなときは,きーぼう先輩の<縄文式足し算方式>が功を奏するかもしれません。なら,そうしてみよう。足して1ケタになるのは,ウイン,サトノダイヤ(海外除く),シュヴァル,スワーヴ,ダンビュ,トリオンフ,ミッキー,以上の7頭。

よし,これでいってみよう。もう少し情報収集を行ってから,軸や買い目を決めることにしましょうか。

3月29日 いろは
posted by Don and Mama Mind at 10:03| 競馬観 | 更新情報をチェックする

2018年03月26日

やれほんにさ

私は所帯を持ってから3年だけ,ひとり暮らしをしいられたことがありました。妻子にアイソつかされたわけではなく,家内と娘がそろって水泳修行のため横浜のはずれに去ってしまい,同じころ息子も社会人になって独り立ちしたため。
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ただ,月に一度だけなら<帰省=オッカアに会いに行ってもかめへんで>,という往復交通費が支給される会社の温情もあったし,また何かにかこつけて東京方面への出張なども無理やり画策してたので,長時間独りぼっちというわけではなかったのです。

片道約8時間かけて軽のワゴンRを運転したり,新幹線などで往復していました。だいたい向こうで一泊か二泊するのですが,往路のときはうれしく,復路は無論さびしく。

復路を一人で運転してたときなど,よく頭にうかんできたメロディーが,戦前の唄でもある<波浮(はぶ)の港>
歌詞はおおむね覚えていますが,その一節に,<島の娘たちゃ 出船のときにゃ 船のとも綱 ヤレホンニサ 泣いてとく>,このくだりが妙に心にしみて。

とも綱を解く船とは,滅多に来ることのない本土からの観光船,これから漁に出かける船かもしれません。
船を見送ることは滅多にありませんが,その姿が視界から見えなくなるまでに時間を要する分,さびしさと涙が,より多くつのってくるのでしょう。

家内のことは,大阪弁でまくしたてるガラわりいナニワの極道主婦のごとく仕立てあげていますが,これはウソ。実は涙もろく,困ってる人を見たら助けずにはおられない,しんから優しいヨメなのです。

短い滞在のあと,私の荷物の一部を駐車場まで運んでくれて,いざ出発というとき,家内が島の娘のようにウルウルしていたかどうか,思い出してみましたが,,やはりそれはあり得んか…

老若にかかわらず。女子には自分だけの<少女の領域>が備わっているようですが,それを無理に引っ張り出す必要はありません。その秘めた花園は枯れることがなく,思わぬとき不意に,ほおに紅がさすことも。そこが女子の可愛さの原点なんだろな。

(PS)作詞の野口雨情さんは現地へ訪れることなくこの詞を書きあげたとか。そのため,何点か矛盾を指摘されているようです。<ヤレホンニサ>,という掛け声は,たとえてみれば,<そだねー>,みたいなニュアンスでしょうか。


3月26日 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 11:47| 周辺 | 更新情報をチェックする

2018年03月22日

かきおき

先週末からでしょうか,腰のあたりに何やら違和感が。こらえきれない激痛ではありませんが,どこか重たくてにぶい不快感がつきまとうのです。今まで腰痛とは全く縁がなかっただけに,そのうちウソみたいに消えるだろうとタカをくくっていたのですが,改善されそうな気配がありません。

N0777.JPG また,バイトをしたり,アベマTVで聡太君の対局を観戦するなど,昼間なにかに集中しているときは,その違和感を忘れることができます。なので勝手に,暑さ寒さが日替わりで交替する天気のせいだと軽視していたのかもしれません。ただ,もう少し長引くようであれば,弱気になってしまうかも。

 家内も,私も,<寿命>というキーワードに関しては,<努力の埒外,なるようにしかならない>と楽観的にとらえていますが,互いの年齢などを考えたならば,どちらかに何かあったときの備えだけはしておかなければなりません。

 万が一のとき,しなければならないことに優先順位をつけ,手続きや連絡先などをリストアップしておき,ときどき互いにスクーリングすることは必要。(どちらかがボケてないことが前提ですが)

そこで,とりあえず私の分を作成してみることに。知人やバイト先などへの連絡や収支に関する変更手続ぐらいで,驚くほど少なく30分足らずでたちまち完了。されど,家内の普段してることは,娘についてのややこしい手続きも多いし,各種保険やカード類の明細確認とか,口座間のいりくりなども伏魔殿,よって長くかかりそうです。

まあ,基本的にこんなのは,暗いこと限りなく絶対に楽しくないので,できればしたくない。今まで何度か試みたものの,そのつど立ち消えに。いざとなったら<火事場のバカぢから>で何とかなるものさ,そんな楽観論だけですますことができなくなるのが,老いというものの<積年の意趣返し>なのかもしれません。

ようするに,若者とはフェーズの違う<複雑な年頃>になってしまったってことか。とほほ…

3月22日 ふみよ
posted by Don and Mama Mind at 17:56| 周辺 | 更新情報をチェックする

いばしょ

どうですか? いけそうですか?
と不安そうにたずねる家内に,相手は<う〜ん>と考え込んでしまう。

されど,それは,いつもの<婉曲な拒否のポーズ>にほかなりません。娘の就学前後でしょうか,何かできることは?とさがしまわったことの一つが,以前の住まいの近くを流れる川沿いにあったスイミング・スクールでの水泳。

皆をそろって平均的に向上させなければならない(定められた成果を出さねばならぬ)のが,<スクール>という名がついたものの宿命。それゆえ,<例外>という厄介で足手まといな個性は,できれば回避したい存在ということに。

母親の直感で,もしかするとこの子は水泳に向いているのかもしれない,と感じとっていたのかもしれず,結果はおのずとしれたことと分かっていながらも,それでも,いちるの淡い望みを。
が,やっぱりNGかという冷たい表明に相当しょげかえったに違いない。

そんなこともあってか,水と親しむ機会に恵まれなかったので,娘の<水ぎらい>は小学生の間ほとんど治らぬことに。自分でシャンプーできないから,家内は<あかちゃんだっこ洗い>の苦行を強いられますが,どんどん重たくなっていく娘を支えきれず,とうとうネをあげてしまったのは必然の成り行き。

こんなことをいつまでも続けておられん,水ぎらいを直さねば。そのためには近くにある福祉センターのプールに連れていって水に親しまそう。こんなたわいのない,マンガみたいな動機がもとで,娘の水泳ライフがはじまったのです。

しかるに,娘と水泳をつないでくれる<運命の赤い糸>は,素晴らしい人たちに出会え,また良い機会などに恵まれたこともあり,意外にしぶとく切れそうで切れることなく,はたちという超遅まきのスタートながらも,今やツナのようにずぶとくなってしまいました。

娘の自閉の特性とは,先々何かすることがキッチリ存在しなければならならず,同時にその定着したスケジュールは寸分の狂いもなく予定通りに行われなければならないこと。要するに,<自分の居場所>がいくつもあって,そこでの行動を粛々と進められること。

娘にとっての水泳とは,きれいなフォームで泳いでタイムを縮めることなんかではなく,壮大なスケジュールのワンオブゼムにすぎないのかもしれません。なので,長時間練習する苦しさに比べたら,スケジュールという自分の居場所が,ある日突然なくなってしまうことほうが痛手になってしまうのです。

でも,わかりにくいですね。ただ,それが娘の,<ひととなり>

家内によれば,今年もまた知水連の指定選手に選ばれる予定とか。
しゃあないな。もう一年,娘につきあわなければならんな。けど貧乏所帯で,支援などどこからもあれへんし。ゆえに自弁であちこち遠征するのは相当キツイんだけど,かわいい<姫>のため,とあらば……

3月22日 どれみ
posted by Don and Mama Mind at 11:53| 競泳コラム | 更新情報をチェックする

2018年03月06日

でたらまかせ

まるで間違っているのに,なんで間違ってるのか全然気づかない,こんな人に出会ったりすることは時々あるのですが,相手が<本来なやみごとや問題を解決すべき相談窓口>なんかであった日には災難以外の何物でもなく。

適材適所(人材が力量を発揮できる場所に配置されている)ではなく,不適材某所(ある方面では全く役に立たない人材がそこに配置されている)だと思わぬ苦情(予期せぬ激怒)につながったりすることも。

某日,(こんな用語がまだ使われているかどうか不明ですが)”クラウド”に分類されると思われるサービスを使ってみたのですが,ログインのときに,<サーバーに接続できません>のエラーが出てくるので,メールで問い合せてみることに。されど,だいぶ時間がたっても,ナシのつぶて。

ラチがあかない。そこで渋々,携帯で問い合せてみることに。すぐ電話がつながったまではよかったのですが,応対した女子の歯切れが,なんだか妙に悪い。

外線電話をとる人は,相手がよくわからなくても,おおむね明るく元気よく発声するものですが,そうではない。ということは,もうこれだけで気分が半分なえてしまうことに。すこしイヤな予感が。自分では対処できないと判断したのか,結構長く待たされたあと,別の男子が出てきたのですが,これがさらに輪をかけた<不適材>だったのです。

エラー・メッセージが出てくる理由を聞いてるのに,<お客様のパソコン環境のほうに何か問題があって当方のサーバーに接続できないのです.その原因はこちらでは特定できません。ご自身で解決していただかないことにはどうにもなりませんです>,こんなピントはずれをくりかえすばかり。

そもそも,エラー・メッセージとは,サーバーに接続されてからチェックが行われ,ダメなときに出すものなのに。要するにサーバーにつながってるからこそ出るメーッセージなのに,<つながってない。当方は関与不能。勝手に調べろ>では,開いた口がふさがらない。

こいつ,ぼんくらっち付きのシロウトだな。

即答できません,調べてから改めて回答します,とか言ってくれるならまだしも,勝手に想像して,
<でたらまかせ>の念仏みたいに,自信たっぷり繰りかえされたら,もうこれは馬の耳に念仏,無知にまさる蛮勇なし。結構ですと電話を切り,しかたなく自力で解明することに。

思えば私も,誰かに全く知らないことや余り自信のないことなどを聞かれたときなど,カッコつけず<わかりません>といえば無難に落ち着くところを,たとえば可愛い女子とか,いつも頼りにしてくれる人などに質問されたりすると,ろくに調べもせず,その場でいい加減な答えを,あたかもマコトのごとくカッコつけて説明したことなんかも,しばしば。

ふんふん,と納得してくれることもあるし,テキトーに答えてやがる,と疑念のまなざしを受けることも。

回答したあと,どうにも気になってくると,こっそり調べ直して,許容範囲内なら,ヨカッタ,そのまま。
されど,まるでピンボケ(見当はずれ)だったら,すまなさそうに,<あのときこたえたのは間違いでした。これが正解ですゴメンナサイ>,そんなふうにしてたように思われるのですが…

(PS) 「でたらまかせ」とは<デタラメ>のこと。また,藤富さんの造語をパクってしまいましたが,なんだかこちらの方が,デタラメをもう少しヤンチャにしたみたいで肌ざわりがよろしいようで。

3月6日 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 21:51| 諸々 | 更新情報をチェックする

超獣戦隊のあとに(改)

Dg235.jpg昭和最後の戦隊物<超獣戦隊ライブマン>
若き頃の嶋大輔さんや西村和彦さんが出演。ようやく物心らしきものがついてきた息子の大好きな番組でしたが、結構メッセージ色も強く、大人が見ても楽しめるものであり、息子のそばで家内と一緒によくみていました。

このライブマンたちがボルトの巨大怪獣をやっつけ大団円、ライブロボ等のCMと次週の予告が終わった後ぐらいでしょうか、(子供番組のあとには少しそぐわないかな?ちょっと場違いとも思える)大人のコーラスで始まり,そのあとけだるいレトロなボーカルが流れてくるのです。
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 まず,おとなは間違いなくグイと引きつけられてしまう異国の美女子が現れたあと,車がまばらに走る高速道路が映し出され,つぎにその美女子が指笛を吹くやいなや,走っていた車が逆走するという,子供目線だけでなく大人も一度見たら,まず忘れられないCM。
 それは,関西限定の<大阪後楽園ホテル>のCMだったのです。

今の息子と同じくらいの,かってのガキんちょ世代,並びにそのお母さんやお父さん(今の私ら前後のジイじやバアば)には相当インパクトが強かったのか,あの歌はなんという曲で誰が歌っているんだろうとの疑問が結構寄せられていたようですが,真相はいまだ解き明かされていないまま。

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そして,冒頭の超獣戦隊ライブマンですが、家族でどこかに遠出するためビデオ予約しておいたのですが,録画が不調に終わってしまい,最終回を見逃してしまったのです。

機会があれば、もう一度観てみたいね、と言いながら、ビデオ店でなかなか見つけることができないまま、いつしか忘れてしまい、これも同様に30年が過ぎてしまいました!

◆ 超獣戦隊ライブマン きいているうちに元気が湧いてきます!

(初14.6.2 改18) 3月6日 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 05:53| 周辺 | 更新情報をチェックする