2018年04月30日

もくレイジ

割り込みされた,追い越しやがった等,ささいなことが原因で,路上の車中で激怒,激発して無謀な運転をひき起こしたりすることを<ロードレイジ>といいますが,<もくレイジ>とは喫煙者を困らせてやまない,タバコの値上げに対する積年の激怒のこと。(もく=タバコ,レイジ=憤怒・逆上)

ずーっと前にさかのぼってみれば,私の学生時代であれば,セブンスターとかチェリーなど20本入りが100円(ハイライトは80円),ショートピースやショートホープの10本入りなら50円,レトロな銘柄(バット,わかば,しんせい等)は40円くらいだったでしょうか。

学生の頃はこの価格で安定していましたが,社会人となった年の値上げが初めての経験。この頃は,会社の事務所はもとより,食堂や映画館,駅やローカル線の車内など,喫煙するのが当たり前の時代。もうすぐ値上げになる前には,安いうちに買占めておこうとばかり,大量に買い込む人も結構多く。

その後も,喫煙者をじわじわさいなむ<まわたで首を>の値上げは,やむことがなく,今年の秋以降も,少しづつ細く長く続くネチネチ値上げでイジメられそうです。

一箱あたりとか一本あたり幾らという<手っ取り早い値上げ>って掛け算しやすいし,これぐらい上げたって,やめる人の数は最大見込んでもこんなもんだろ,なので全体では減ることないから全然大丈夫だよーん,こんな役人根性まるだしのえげつない商売であっても,どうにもあらがいようがないのが痛いところ。

いっそのこと,アル・カポネ時代の禁酒法みたいに<禁煙法>でも施行してくれたらよいのに,これなら確実にやめることができるのにと。<健康のため,健康のため>と格好だけは声高に警鐘を鳴らしながらも,しがらみ(関係者や関連先)があまりにも多すぎるから,さすがにこれは無理でしょう。

ゆえに,これを逆手に取って,<なので禁煙はムリ>,とのヘリクツを相変わらずこねくりまわし。

されど,やはり生活防衛のためには,少なくとも<本数ぐらいは減らさなきゃ>を現在実践しています。先月あたりから,1日1箱ペースから1週間で5箱限定とし,これは難なくクリア。次なる目標は,1日10本(2日で1箱)にでもしようかなどと。

そのうちヤキ(ぼけ)がまわって,<タバコってなんやねん>,とその存在自体を忘れてしまったときこそが,喫煙の最終章となるのでしょうね。

4月30日 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 20:23| 諸々 | 更新情報をチェックする

液だれ防止

誰でも経験することかもしれませんが,しょうゆ差し(びん)を使っているうちに,いつもなやまされてしまうのは,いわゆる<液だれ>ではないかと。はじめのうちはともかく,なかばあたりまで使うにつれ,びん底にたまったしょうゆのまあるい輪がテーブルにくっきり残ったり,びんを取った位置が悪いと指にベタッとひっついたり。

私の朝食メニューは,納豆+生卵ぶっかけごはんを王道としてるので,生卵の黄味+白味に見合うしょうゆが必須。ヤマサ特選しょうゆ (150ml)の小びんに,ヤマサではない製品を詰めかえながら使っています。

詰めかえを自らすることもありますが,口の部分も含め全体を水洗いすることになります。最後の一滴まで使いきると,口ネジ部分にはしょうゆの残滓が結構たまっています。どうやらこれが液だれを招く張本人なのかもしれませんね。

何とか特効薬はないものかとネットで調べまくったのですが,そのほとんど全部が,<絶対に液だれしない醤油さし>,というハードウェアの紹介ばかりです。されど,その値段がバカ高すぎるし,ネットの小意見では,結局どんなしょうゆびんを使っても液だれ回避は不可能だった,と絶望視する声も多く。

私が知りたかったのは,ハードウェアの交換という安易な手法にあらずして,かっての<おばあちゃんの知恵>のごとく,長年の経験値にうらうちされた<身近にできるナルホドねのウラわざ>というソフトウェアだったのです。

されど,いくつか見つかりました。一つは,液だれは絶対に回避不可ゆえ,それを是とした上で,しょうゆの輪っかがテーブルにひっつくのだけは防止しよう,それには専用小皿をみつくろいその上にしょうゆびんを置けば良しという手法。なるほど,言われてみたら当たり前のことなのに,今までこれに気がつかなかった。

そして,もうちょいスグレ技がありました。これは,しょうゆ口のネジの下の部分に<リップクリーム>を塗ればよいとの技。ラノリンという成分に含まれる保水効果,他の水分をシャットアウトする機能,これに目をつけたとのこと。1回塗ったら4〜5日の液だれ防止効果があったとか。

よし,それでは今日から,両方同時に試してみようじゃないか。確か,リップクリームって,一応は女子であるミダイさま(家内)かヒメどん(娘)が持ってるはずだよな。でも,二人とも身だしなみを余り気にするほうじゃないから,もってなかったりして。

せっかくのアイデアが自然消滅する原因の一つは案外こんなことにあるのですが,これは私の食生活にも関わることでもあるので,挫折しないようにがんばらねば。

4月30日 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 12:12| 周辺 | 更新情報をチェックする

2018年04月29日

こうばんU

後にも先にも一回だけですが,運転免許の更新以外のことで,警察署に出頭したことがあります。理由は駐車禁止に引っかかってしまったため。何かの都合で車出勤したのですが,駐車場ではなく路駐を。

たまたま昼休みに車をとめた場所を通りかかったら,乗ってきた車が跡形なし。運わるく駐禁パトロールの日に当たってしまったようで,路上にチョークか貼り紙なんかで<駐禁ゆえレッカー移動した。いついつまでに△△署へ出頭せよ>とあったのです。

<ちょいと,ヤボ用ができましたので>と伝えてから,すぐさまそこへ出頭してみたら,私だけでなく,すでに同じ仲間が3,4人いて,それぞれ<なんで駐禁したのですか>みたいなことを,まだ年若い婦警に事情聴取されていました。

それから<指紋の押捺>を強いられることに。誰かが<なんで指紋とられにゃいかんのや>とブツブツ文句をたれていましたが,事務的に<決まりですので>と,いたって素っ気なく。

ただ,指5本押捺の順番が私にまわってくると,さすがに,<トホホ,ついにおれも犯罪者の仲間入りかよ>,そんな気分になってしまうものです。その時の指紋はその後登録され,今なおどこかに残されておるんやろか,もう悪いことはでけへんな。

自分のせいだとは承知しながらも,されど,警察署とはヤな所,けむたいとこ,二度と行きたかねえ,そんなよからぬ印象をいまだに持ち続けているのです。

いっぽう,身近な場所にあって,たよりになりそうな警官が常駐する<こうばん>には,なぜか悪い印象がありません。
我らが時代,ガキどもにとって,警官や刑事あるいは教師は,きわめて神聖かつ特別であり,誰もが一目置く存在だったのです。

されど,家や学校の近くにある交番にいつもいるおまわりさんとは,警棒や拳銃を身につけているとはいえ,どこか優しそうで,もう少し近づきやすい存在だったようです。

少しまえ,とある交番で痛ましい惨事がおこり,全国を震撼させることになりましたが,それでもやはり交番とは,困った時には何とかしてくれる住民の頼れる駆け込み寺,私には,そんな印象が依然としてあります。

そのわけを,いま思い出しました。
だいぶ前になりますが,水泳仲間のある<お母さんと子>の<交番>とのかかわりあいについて,心あたたまる逸話を家内から聞いたことがあり,思わず感動してしまったことが,けっこう影響しているのかもしれません。

参考までに,その話は ⇒ http://bq1-2014.seesaa.net/article/423282539.html

4月29日 どれみ
posted by Don and Mama Mind at 12:03| 競泳コラム | 更新情報をチェックする

2018年04月27日

むぎはなき,むぎはさき

朝8時15分からNHKのBS放送で,過去の朝ドラを再放送しています。
3年半のタイムラグで,3月までは<花子とアン>,この4月からは<マッサン>を。7時少し前の決まった時刻に,いつも下のリビングでテレビをつけ,その再放送にチャネルをあわせているのが娘です。これはおそらく,以前家内から<おかあさんがみるからつけといてね>と頼まれたことを忠実に守っているのでしょう。

そして,再放送が始まる少し前,二階から降りてくるのが私。自分で簡単な朝食の準備を行っている最中か,着席し食べ始めるころに朝ドラ再放送がはじまりますが,私の座っている席からはテレビをみることはできません。されど,まもなく主題歌が流れてきます。これが,なかなか魅力的で。

N0784.JPGこ・れ・か・ら・は・じ・ま・る という出だしの歌がいやがおうでも耳に入ってきました。いったい誰が歌ってるのだろうと思い,朝食の手をとめ画面で確認したら,絢香(あやか)さんでした。名前だけは知っていましたが,ああこんないい歌うたってるんだと納得。歌が流れ出すと,<こ・れ・か・ら・は・じ・ま・る>の部分だけ,娘にハイっと掛け声をかけ,無理やり強制していっしょに合唱を。

サビの部分の歌詞,むぎは??,むぎは??,あしたへそだってゆく,麦はシカと聞き取れましたが,??の部分,耳をこらして何度もきいたのですが,わからない。最初は<むぎばたけ,むぎばたけ>,いや全然ちがう,<むぎはなく,むぎはなく>,いやこれもちがう。中島みゆきさんは,あんな小さな体の一体どこから,正々堂々とした,いさぎよい魂の声が出てくるのでしょうか?

◆ 絢香「 にじいろ」 https://www.youtube.com/watch?v=ctQOziJeYoA
◆ 中島みゆき「麦の唄」 https://www.youtube.com/watch?v=FSsGY_mLjwI

4月27日 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 21:16| 周辺 | 更新情報をチェックする

春天2018

歴史と格式の高い一戦ですが,いかんせん3200mという普段走り慣れぬ距離が敬遠されてしまうことも多く,去年までのキタサンブラックなど超目玉が登場するときは,GWの始まりというワクワク感とあいまって,大いに盛り上がるのですが,今年はどうやらそうではなさげ,やや小粒な観が否めません。

少し不適切なたとえになってしまうかもしれませんが,今年から格付け第3順位の(高額賞金)タイトル戦に昇格となった<叡王戦>で,現在そのタイトルを争っている状況にやや似ているような気もします。
 競い合う二人の棋士は,世に殆どその名を知られていませんが,本戦ではタイトルホルダーや常連の強豪ビッグネームをことごとく打ち負かしてきたわけだし,二人とも実に気持ちの良い若手のナイスガイ。対戦がもう少し進んでいけば,けっこう面白くなるかもしれません。

本題に戻り,おそらく主力を形成すると思われるのは,京都巧者で比較的好位に位置取るという大ざっぱな観点で考えれば,Jシュヴァルグラン,Gクリンチャー,Iサトノクリニクル,この3頭でしょうか。続いて,Eガンコ,Aチェスナットコール,Kレインボーライン,波乱を呼びこみそうなのは,Mアルバート,Hソールインパクト,このあたりまで。

N0783.jpg 最大魅力は好枠のガンコちゃん。名の由来はそのまま<頑固>ということ。去年の秋まで500万と1000万を行ったり来たり,全然パッとしなかったのに,クリスマスイヴに1000万特別を勝ち,1月の新春杯が3着,続けて1600万特別とG2日経賞を連勝。この圧倒的<ごうじょっぱり>な勢いは侮れません。必ずや見せ場を演出してくれることでしょう。

 ハナを主張するのは,このガンコちゃん,ヤマカツライデン,カレンミロティックあたりでしょうが,玉砕的なハイペースにはおそらくならないものと。いつものように1周目はたんたんと流れ,2周目の坂上前後から,それぞれの思惑で激しい動きが生じてくるような。そして,最後の直線で,ゴールまでトップスピードを持続できる1頭に,勝利の女神がほほえみそうですね。

今回は,武豊Jの騎乗停止が実に惜しまれ,また,ときにアッといわせる大逃げなどを打ってみせ大波乱を呼んだ横典Jの騎乗もありません。なので,ごく当たり前に春天らしい重厚な力比べとなるのでは。

さすれば,やはり中心には,一番格上のシュヴァルグランを据えてみたいですね。馬主はご存じ,もと大魔神こと佐々木主浩さん。馬名に,ヴァ,ヴィ,ヴという<Vのカナ>を入れるのが大好き。Vは<ヴィクトリー=勝利>につながるからでしょうか。キタサンと張り合い一度だけ負かしたこともある実力とコース及び距離適性から見ても妥当なところ。シュヴァルから相手をレインボーまでの5頭,あるいはソールまでの7頭あたりへ広げ,まとめてみよう。

4月27日 いろは
posted by Don and Mama Mind at 07:57| 競馬観 | 更新情報をチェックする

2018年04月23日

白か青か

地元京都の九条ネギをきざみ,パックに収めた<カットネギ>という新発想の商品一本やりで,年商を数百万から一気に十数億にまで延ばした,脱サラ社長の話が先日テレビで放映されていました。

売上を飛躍的に向上させた秘訣を問われると,N0779.jpg

<地元ではシニセが強く,喰い込む余地が限られてしまう。また目先を転じても,関東では白ネギが一般的で青ネギに殆どなじみがない。されど意を決して,東京のラーメン店に飛び込み営業で(青ネギである)九条ネギを勧めてみたところ,これが案外スンナリ受け入れられた。ほどなくラーメンブームという追い風も吹いてきたし>とのこと。

関東とは逆に,関西では青ネギが普通で,やく味といえば青ネギをきざんだもの以外は考えにくいようです。

なので,食卓に納豆が出てきても,隣の小鉢にきざんだ青ネギが盛られていると,どうしても違和感を覚えてしまい,
<あのな,オレん所じゃ,納豆とかザルそば,湯豆腐なんかのやく味は,白ネギが当たり前なんだけどな>と強く抗議したとしても,<せやけど,白ネギってスキ焼なんかに入れる以外つかい道あらへんで。やく味は何がなんでも青ネギで決まりやねん>と白青バトルがぼっ発。

やはり幼い頃から親しんできた食生活のスタイルは,どうしてもその後に影響を及ぼしてしまうようです。

されど,家庭内の力関係(家内 > 私)も影響してか,もうだいぶ前から<何がなんでも白ネギ>という主張は引っ込めてしまったものの,納豆にのっかった白ネギ独特の少しあまーいような感じのかおり,と言ってもわかりずらいのですが,妙に郷愁をおぼえてしまうのも確かなこと。青はどこか事務的で,白のようにみやびではないし,どこかうすなさけ?

夕食時に,青ネギを切らしてしまったときなど,かわりに白ネギをきざんだやく味が出てくることが,今でもマレにあります。そんな日は,メインのおかずは早々に終わらせ,さっそくおかめ納豆なんかを取り出し,ほどよくかきまぜたあと,いとしの白ネギをのせて食べることができるのです。納豆はこれに限る,ヤッパこれなんだよなぁ,としばし幸せな気分に。

(PS) ネギは添える食材に応じて,細かくきざんだり,すこし粗めにしたりするのが最善とのことですが,いつも同じ巾で,ときにアコーディオンみたいにビヨょンとつながっていたりする家内のザッツな包丁さばきをながむれば,こんな,ないものねだりの助言をしたとしても,<なんか文句あんの?>,ぶんなぐられてしまいそうなので,やめとこ。

4月23日 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 09:51| 周辺 | 更新情報をチェックする

2018年04月22日

てんごく

娘が水泳修行のため横浜にいたころ,私も土日は殆ど練習を見に行っていましたが,G1レースがあるときなどは,すぐ近くにある新横ウインズで過ごすことも。<きょうはお父さん,来てないの?>と聞かれた娘は,間髪入れずに,

<おとうさんおらへん。ケイバ>
とウソがつけないので真っ正直に即答してしまい,まわりのお母さんたちを大いに笑わせていたとか。これにはさすがの家内も参ったらしく,娘にこんこんと,<だれに聞かれても,ケイバはブー,おとうさんはご用事とこたえとき>と何度も念押したようです。

ちょいと趣をガラリと変え,

<Sせんせい来はらへん,てんごく>
これは,娘を送迎する車中で,毎日ではありませんが,忘れかけたころに,忘れずに出てくる娘の決まり文句です。S先生とは3年生のときから卒業するまでの間,直接の受持ちではなかったものの,ほぼ毎日教室で顔をあわせることに。

家内の話などから察するに,そつなくシャキシャキたちふるまうことができない,どちらかといえば不器用な先生だったようです。されど,文集かなにかで先生直筆の寄稿文のようなものを偶然見かけたことがあります。

『 …きみが悲しむと 僕も寂しくなるし あなたが笑顔であれば もっとうれしい僕がいる… 』,たぶんこんなふうに

ちいさく,おどおどした,教え子の字より幼い筆跡で書きつらねてあったのです。そのときふと,<ああ,この教師は,教えることよりも,子供というむくな存在がいとおしくてたまらないんだ>,と直感しました。N0781.jpg

 そして,娘が卒業したずいぶん後になってから,その先生が不慮の事故で亡くなったことを聞かされたのです。

 教師のあり方という点について,夫婦で考え方の一致をついに見ることできなかった,という性格の不適合で離縁ということらしく。その後独り暮らしを続けたものの,不節制も必然的に増えてしまい,ある寒い夜のこと,コタツで寝入ったまま帰らぬ人になってしまったようです。たまたま体調が芳しくなかったときの,めぐり合わせの悪いアクシデントだったのでしょうか。

娘は,死とはどのようなものなのか,まるでわかっていませんが,本来そこにいるべきの人の姿がどこにも見えないということが,もしかすると<死>であり,安らかに住まう場所が<てんごく>という名のゆりかご,そんな具合にとらえているのかもしれません。

その後,当時の仲間と教師たちが集う<同窓会>が何度か行われ,娘も都合がつけば必ず参加していましたが,当然ながら,あのS先生の姿を見ることはついぞなく,娘は不思議に思いながらも,たぶんてんごくにいるんだ,とずっと自分に言い聞かせていたのかも。

<Sせんせい来はらへん,てんごく>とは,まっこともってどんくさかったけれど,娘の琴線にふれることができる奇妙な優しさをもっていたS先生への,娘なりの哀悼の辞ということなのでしょう

そうだな,
もし私がいなくなったときには,<おとうさんおらへん,てんごく>と言われるよりかは,やっぱり同じように<ケイバ>って元気よく答えてくれるほうが偽らざる本望にて。でもそのとき,まだ水泳してるようなら,今度こそ,ウインズなんか行かずに,ずっと練習見ることにするからね。

4月22日 どれみ
posted by Don and Mama Mind at 20:16| 競泳コラム | 更新情報をチェックする

2018年04月21日

くるまにやん

乗り物の運賃って基本的に高すぎると思いませんか?

たとえば,奈良の自宅から大阪の梅田を往復するとなれば,バス⇒近鉄⇒地下鉄というルートで大人で2000円弱。一人だけなら我慢できても,かりに家族四人そろって行くのであれば,8000円近い出費が必要となってしまいます。2000円出すくらいなら,代わりに落ち着いた静かな所で,ややぜいたく気分のランチとかディナーを楽しむことも充分可能。

理路整然と説明のつくリーズナブルな料金なのでしょうが,庶民風のしみったれた単純な現実比較なんかをしてみても,やはり理不尽極まりない<ぼったくり>なのではないかと。

盆暮れなど高速で大渋滞が発生するのは承知のうえで,自家用車をせっせと走らせるのは,電車や飛行機などの値段が<べらぼう>だから。車であれば何人載っても1台当たりですむのに,それ以外は人数分が必要。なんのため,そんなにしてまで頑張らなきゃいけないの?と問われたら,<安あがりだから>の即答が。N0780.jpg

もちろん我が家もクルマニアンなので,移動のほぼ全ては自家用車ということに。

新婚当初,家内も私も運転免許を持っていませんでしたが,当時住んでいた大阪市内の賃貸マンションは,少し歩けば何不自由のない,車などは全く不要な場所にありました。されど,家内は何を思ったのか教習所通いを。確かその直後に妊娠が判明するも,つわりなどが比較的軽かったこともあり,そのまま根性で免許を取得してしまった。

娘を出産後,まもなく今の前の家に移ることになったのですが,すぐ近くに地元の小型スーパーはあったものの,それだけでは何かと不自由だし,私も最寄り駅までの送迎をしてもらうこともあって,車は必需品に。更に息子がおなかの中にいることがわかると,<こりゃ俺も車の運転をせにゃならん>,ということで転居した年の秋ごろから私も,会社帰りに教習所通いをすることに。

ところで,交通費が安上がりという理由以外にも,じつは車が必需品となる事情があるのです。

娘と私は<おなかの具合>が安定していて,とつぜん変調をきたすことは滅多にありませんが,息子と家内は,前の日に食べたものやその量などによっては<腹具合が激変>することが結構多い。なので,臨機応変にかけこみするには,電車や飛行機などは不便きわまりなく,やはり車でなければ,ということに。

さすれば,息子や家内の<おなかの具合が落ち着く>まで,PAやSA毎に停まっては,娘と一緒に長い間,ぼーっと待っていなければならないことも多く,そのうちすっかり慣れてしまったのです。

新婚当時の家内には,<これから子供ができたら外出することも増えるわな。わたしゃおなかに自信がないからバスとか電車はアカン,なので車の免許をはやいうちに取っとこ>,もしかすると,そんな<深謀遠慮>が背景にあったのかもしれませんね。

4月21日 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 14:10| 周辺 | 更新情報をチェックする

ブレーキ

車線を変更できない道路なんかを走っているとき,いつもイラついてしまうのが,まん前の車が必要以上にブレーキを踏みまくること。道が少しカーブしただけでも必ずブレーキランプがカチャカチャ,下りの坂道なろうものなら,その前に車がいてもいなくてもチャカチャカを何度も何度も。
N0785.JPG
 そして,こんなドライバーに共通してる特性は,慎重すぎるのか恐がりなのか,まず速度がのろい。しかるに,信号無視はぜんぜん平気。黄色は青のうちだし,赤に変わる寸前でも,ゆったりのらりくらり当然のごとく進入していくことに。
 そんな,てめえの勝手だろ流運転者に,一定の傾向は特になく,性別や年齢などもさまざまなようですが,<KY性格>ということが共通項なのかもしれません。

また,一般道だけでなく高速でも,けっして混み合う時間帯ではないはずなのに,全然車が進んでいかない。その原因をたどっていくと,ずっと前を走る,とある車がその前に車の姿が見当たらないのに50キロ内外で風流に走ってる。
 後ろの車も追い越しゃいいのに,なんだか見入られたようにそのあとをグズグズついてくばかり。(初期の暴走族とは,高速をつるんで超スローで走り,ひんしゅくをかうのが基本スタイルだったとか?)

<ブレーキをかける>とは本来,みさかいなく突っぱしって事を急いだり,ですぎ・やりすぎがあったりしたときなど,
それとなく諫めたり,まっとうな道しるべをさりげなくしめす,<良心ないしは良識>,なのではなかったっけ?

総がかりで,何か(誰か)をおもんばかるあまり,まわりの迷惑などをかえりみず,大義を持たぬブレーキを必要以上にかけまくるか,必要であっても知らんぷりして踏まないか,そのためならばルールもくそもあるもんかとばかりに,信じがたい非常識も平然とやってのけ,おまけに牽強付会(道理に合わぬことを自分の都合がよいよう無理にこじつけること)を押しとおす<KY旋風>の大荒らし。

されど,これは今に始まったことではなく,生きぬく本能に加えて,選択可能な余禄というムダもふんだんに与えられた人という存在に,個別ときに集団的に,必然性を伴って発生するごく普遍的な性向ゆえ,まあ,しかたないと言ってしまえばそれまでなのですが…

4月21日 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 07:51| 諸々 | 更新情報をチェックする

2018年04月19日

こうよう

ずっと前に王将かaa(みんみん)へ仲間でギョーザを食べに行ったときのこと。生ビールを飲み終え日本酒がほしくなった誰かが,<おーい,にいちゃん,ポン酒あついの二本>と声をかけたら,すぐさま<はーい>と若いおにいさんが元気な声で応え,続けて<リャンピンカーン>と厨房のほうに向かって注文を発したのです。

リャンピンカーン,この意味が何なのか私は即座に解し,
このシャレた言葉に思わず,<なるほど上手いな,座布団二枚あげとくれ>

N0778.pngリャンピンとは,マージャンパイのひとつ。数を示す牌(パイ)には,図の上から,索子(ソーズ),筒子(ピンズ),萬子(ワンズ)の三種類があって,マルが並んだのがピンズ。
リャンとは数字の<2>を示すので,図の真ん中左が<リャンピン>ということに。

この<〇印>って,まさしく上から見た<ワンカップ大関>みたいなカップ酒にほかならず。おおむねレンジかなにかで燗(カーン)したカップのまんま出てくるので,これはドンピシャり。

もっとも,マージャンを知らない人には,ピントこないかもしれませんが,とにかく,そうなのです。ちなみに,燗酒三本なら<サンピンカーン>,四本は<スーピンカーン>となります。

家内いわく,マージャンって頭の活性化にものすごく効果があるみたいで,おじいちゃんやおばあちゃんの間でひそかなブームになってるみたいやで。わたしもインターネットの初級コースで勉強まっさいちゅう,面白うてしかたあらへん。

そんなこともあってか,息子の住まいの近くにある温泉宿にとまったとき,牌と卓を借りサンマ(3人マージャンのこと)を。ただ,息子は元来バク才を欠いているのか,負けっ放し。役など殆ど知らない家内がひとり勝ちまくり。

もちろん,<テンゴとかテンイチ>みたいなレートで賭けたりはしませんが,久しぶりに卓を囲んでいたら,はじめた頃の面白さが少しづつ蘇ってきました。点数計算など細かなルールは忘れてしまいましたが,家族の間であろうと結構エキサイトしてしまうものですね。確かにボケ防止の<効用>は絶大,それは間違いない!

(追記) ついでに思いだしましたが,たとえばギョーザを2人前注文すると,受けた人が<ホーテルリャンガー>と叫んだように聞こえてしまう。<ホテルへ二人でか?>,これじゃ余りに不謹慎だよなぁ,などとアホなことを考えていたのですが,これは完全な聞きまちがい。焼ギョーザのことを中国語では<ゴウティエ>と呼ぶらしい。ゴウティエとホーテルか,多少なりとも語感が似てなくもないけど?

4月19日 ひふみ
 
posted by Don and Mama Mind at 09:56| 周辺 | 更新情報をチェックする