2018年05月20日

おべんとう

だいぶ前から娘は今日の(全スポ福井/水泳の部)選考会を楽しみにしていたようです。とはいっても,楽しみの対象とは,残念ながら,泳ぐ方ではなく別なこと。

会場がすぐ近くにあるので昼は家に戻って適当にすませればよいのに,地元に戻った5年前たまたま採用した<ひるはおべんとう>のプラン。されど娘はこれを気に入ってしまい,以後そのプランをまげることがなくなってしまったので,家内は娘のため朝からせっせと弁当を作らなければなりません。

私の分までは(たとえ頼んでも)予定に入ることはないので,<適当に(勝手に)食べときや>,ということになります。

近くの会場はだいぶ老朽化してしまい,屋外のガラス越しでないと試合の様子を観戦できないし,おまけに計時もストップウォッチを使う手動式。数年前せっかく隣の市にスイムピアができたのに,そこを使わないのは,運営サイドの予算的な事情なのか,取組姿勢の問題なのか,それは定かではありません。

ただ,娘もかっては,2度(04年の埼玉,07年の秋田)<少年の部と青年の部>で選んでいただいたことがあったのです。秋田わか杉大会のときは息子も一緒に応援に行ったはず。なお,地元を離れ横浜市で修行していた09年からは4年連続で選出され,私も家内と一緒に観戦。

この全スポ大会には,出場母体となる都道府県や政令都市に共通な選出ルールが設けられておらず,それぞれ独自に<実力本位,あまねく平等に>いずれを採用してもよろし。要するに<よきにはからえ>ということになります。

地元では後者を採用しているようなので,娘が次に選出される可能性とは<壮年の部>になってから1回ぐらいはあるかないか,そんなところでしょうか。おそらく,その頃になったとしても,運営スタッフや会場も今と何ら変わることなく,同じような式次第が繰り返されることでしょう。もちろん,娘の昼弁も。

変化の多い今の時代におけるこのスタンスは,見方を変えれば,かって悠久の都であったこともある地元によく適合した運営方法なのかもしれません。もし,少しでも可能性があるのであれば,その後の生きる自信につながるなら,つたない泳ぎであっても晴れ舞台に出してあげようじゃないか,これも,障害者スポーツの重要な要素かもしれません。

同じようなタイプばかりで見分けがつかないよりは,<本来の大会趣旨にふさわしい>面々の,多少危なっかしい所があったとしても一途に頑張る姿こそが,いやしの原点となることを,改めて見直さなければならないようです。
せめて,本大会ぐらいは。

5月20日 どれみ
posted by Don and Mama Mind at 09:55| 競泳コラム | 更新情報をチェックする

2018年05月18日

きんさ

洗面所には,娘が毎日使う歯磨きのクリア・クリーンのチューブが置いてあり,そこには<10g増量>と,大きく見せびらかすがごとく表示されています。<わしらはなぁ,消費者のためと思い価格すえおきの10g増量という大英断をしましたんやで>,と言ってるようなものです。

また一方で<あのなぁ,最近あの商品,値段は変わってないけど,みょうに量が少なくなったような気がしてならんわ>,と家内がこぼすことがあります。何かのコストが上昇してしまい,値上げしたら売れないから窮余の一策で,しゃあない,価格はそのままで量を減らしちゃえ。要するに<実質的な値上げ>,されどこれは常套手段で,よくあること。

減らした量が殆ど気づかれなければ,まだしも,主婦たちの鋭い感性をあなどってはいけません。ほんのわずかなカットといえど,ビンビン感覚的に本能的に誰よりも一番早く察知できるのは,主婦をおいてほかになし。減らし方があまりにも露骨でミエミエなら,しばらくは見向きもしないというシッペ返しも。

なので,その逆の<XXグラム増量>には,増量効果などタカが知れてるはずなのに,しかるに滅法弱く,二つもあれば充分なのに,四つも五つもムダに買ってしまうこともしばしば。メーカーの方は,そんな消費者心理を知り尽くしているので,たとえ増量しても赤にはならんやろと深読みしてるのでしょうね。

ずいぶん前になりましたが,価格を2000円ではなく,1980円とした製品が出現したときの画期的な感動に似ているかもしれません。わずか20円差といえど,まるで1000円と2000円の差があるかのように錯覚させてしまう魔法の効果は絶大,<イチキュッパとかニーキュッパ>,なんともうまいこと考えたもんだと感心したものです。

わずかな差なのに,無いに等しい差に大いに魅力を感じ,引きつけられてしまう人の弱みとは,はてしなくおろかしくもあり,しかるになんと奥のふかいこと。

たとえば,彼女(彼氏)とか嫁(旦那)を選ぶときなどにおいても,大いに悩んでしまう要因の一つは,案外こんな<僅差>なのかもしれませんね。聞いてる限り,どっちもどっちで大差ないのに,何を迷ってるのかと,アキレながらも,自分だっておんなじことをしてきたよな,と反省することしきり。

5月18日 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 20:16| 周辺 | 更新情報をチェックする

樫018

桜で掲示板にあがった5頭がそろいぶみ,また明らかにオークスを意識した臨戦過程をたどった別路線組も何頭か,このハイレベルな未知の<VS図式>が面白そうなのが今年のオークスと言えそうです。

桜の上位5頭でマイルを超える距離を走ったことのあるのは,4着のトーセンブレスだけ。おそらく,このうちの何頭かは(あるいは5頭とも)レッキとしたマイラー(ないしは生粋のスプリンター)であるはずですが,こればかりは走ってみないとわかりません。

されど,この時期は<才能と勢いだけ>で通用してしまうこともあるので,終わってみたらこの5頭が(着順をかえ)そのまま居残る可能性も大。

オークス狙い打ちの筆頭は,サトノワルキューレ,それに続くのがオールフォーラヴ,シスターフラッグあたり。なお,桜4着のトーセンブレスも,どちらかといえばこちらに近いのでは。あと,1勝ながらも長距離向きで堅実無比なパイオニアバイオも捨てがたく。

とりわけ,サトノは,既に2400mを二度経験しタイムを2秒以上縮め,フローラS(東京2000m)では2分を切る好タイムと速い上りで快勝したことからみても,東京適性が極めて高く,むしろ桜組を押さえて1番人気になるか。なので,奇をてらわずこれを軸にするのが自然。

桜上位組が3着以内に入線するのは,<多くて2頭,最悪ゼロ>,という仮定のもとに,3連複のフォーメーションを二通り。あるいは,そのまま3連単としてもよし。(Cは出走取消)

Gサトノ⇒(Lアーモンド・Aライラック・@リリー)⇒(L・A・@・Eオールフォー・Hシスター・Jバイオ)
Gサトノ⇒(Eオールフォー・Hシスター・Jバイオ)⇒(E・H・J・Lアーモンド・Aライラック・@リリー)
このあたりで如何でしょうか。

(PS) オークスの当番は,<Msそだ姉(ねー)さん>こと,ゆりちゃん。次のダービーは私が当番なので,ここは何としてでも,ビシッと的中させたいところです。なお,唯一の気がかりは,ここ10年で,G番は一度も3着以内に入っていないこと。されど,今年でその悪しき流れに終止符が打たれるものと考えましょう。

5月18日 いろは
posted by Don and Mama Mind at 12:05| 競馬観 | 更新情報をチェックする

2018年05月13日

Vマイル2018(末尾に補足)

とにかくよく荒れるという下馬評が高いのが,春の古馬女子最強マイラーを決する,5/13のG1ヴィクトリアマイル,ということに。

なんといっても3年前,上位人気のヌーヴォレコルト,ディアデラマドレ,レッドリヴェールが揃って沈んでしまい,ストレイトガール(5番人気)⇒ケイアイエレガント(12番人気)⇒ミナレット(18番人気)の超伏兵で決まり,JRA史上2位となる三連単配当2070万を記録。一昨年こそおとなし目で収まったのも束の間,去年もアドマイアリード(6番人気)⇒デンコウアンジュ(11番人気)⇒ジュールポレール(7番人気)で三単91万の高配当。

順番からすれば,今年はおとなし目となる番ですが,出走予定メンバーを見渡す限り,どれを軸に据えればたらいいのやら迷ってしまいます。人気になりそうなのは,Iアエロリット,Oリスグラシュー,Jアドマイヤリード,Aミスパンテール,@レッツゴードンキあたりでしょうか。

アエロは東京実績と時計の裏付けがあり,前走の牡馬相手の中山記念でも2着に健闘し,G1シルバーコレクターのリスグラも東京巧者で,前々走の東京新聞杯で牡馬を蹴散らして快勝,とにかく堅実この上なし。

いっぽう,昨年勝ったアドマイヤは稍重の馬場が味方した面もあり時計面で,4連勝で勢いのあるミスパンは左回りがどうか,レッツゴーは2度出走した同レースが共に2桁着順,なのでいずれも不安要素あり。

ただ今回は,2070万配当の主役ストレイトガールが続けて翌年も勝ってしまったときの,<またきちゃったよ>,のイメージがどうしても。ストレイトは本番前の2走が不甲斐なく,もう終わりじゃんとささやかれ,前年覇者にもかかわらず7番人気の低評価。アドマイヤも直近2走が今ひとつなので状況がどこか似ており,その流れを受け継いだら,勝ってしまうことになるのではないかなどと。

人気となりそうな5頭以外はどれも伏兵となってしまいそうですが,果たして穴はどの子があけるのでしょうか。
これがわかれば世話はないのですが,ここは,まず去年のマイルカップでアエロと一緒に女子ワンツーを果たした,Mリエノテソーロ。路線がはっきりせず中途半端に使われていますが,マイルCで見せたパフォーマンスを再現する可能性もあり,不気味。

つぎに,Eレッドアヴァンセ。デビュー時は結構評価されていましたが,3歳時のクラシックや重賞では今ひとつパッとせず,秋華賞後のクラス替えで1年以上1600万あたりにくすぶっていましたが,去年11月ようやく勝って,先月の阪神牝Sでは11番人気にもかかわらず,ミスパンとタイム差なしの2着に健闘。ディープ産駒本来の潜在脳力が爆発したら,これまた不気味。

あともう1頭は,去年のオークス後は,ごく普通の女子にしぼんでしまいましたが,怪物は時に蘇って皆をアッといわせることもあるかもしれないので,Hソウルスターリングも。

青太字の8頭から,<Iアエロ⇒Aミスパン・Oリスグラ⇒左記以外@EHJM>とする三連複のフォーメーション10点でいってみようかと。本番までに,これはという1頭が見つかれば,それを頭にした三連単フォーメ10点も加えることに。

おまけは,伏兵3頭EHMの三単ボックス6点(これは間違いなく高配当)。ただ,こんな風にイロ気を出しまくると,たぶん当たらんことが多いんだよな(w)。

(PS) 先週のマイルカップは,偉そうに<三単フォーメーションでいったろやないか>と大見得切っていたのですが,実は投票直前になって,なぜか急に弱気虫が出てしまい,三複フォーメに変えてしまったのです。結果的に的中したとはいえ痛しかゆしといったところです。ダービーまでに資金を蓄えておかねばならないので,がんばらねば!

(5/13 補足) 東京方面は,昼頃から80〜90%の確率で雨が降るとの予報。レースの始まる15:40頃の状態がどうなのか全くわかりませんが,切れ者(Aミスパン,Hソウル,Iアエロ)にとってはやや分が悪そう。

重馬馬までこなせそうなのは,Oリスグラ,Jアドマイヤ,@ドンキ,Cジュールポレール,Fカワキタエンカ,Lワントゥワンあたり。奇しくもCFLはディープ産駒。馬場状態によっては大波乱の目も。

それから,Jアドマイヤが<リピーター>になる可能性が大きく浮上することに。重あるいは重に近い稍重になったなら,<Jアドマイヤと(逃げ残りも充分な)Fカワキタの2頭軸で総流し>も視野に入れておきましょうか。

まさか,ないとは思いますが,去年と同じ3頭がそっくりそのまま順位も同じで入ったら,笑ってしまいますが,可能性はゼロにあらず。その場合の配当は去年と同じか,もう少し高めにて。

5月12日 いろは
posted by Don and Mama Mind at 06:32| 競馬観 | 更新情報をチェックする

2018年05月12日

また来いや

自分の名前は親が決めてしまうので,自ら選択できないのがつらいところ。されど,何度もくりかえし名を呼ばれるうち,その名はオレ(ワタシ)そのものなんだと違和感を覚えなくなってしまうものですが,もうちょいとイイのがなかったんかよ,どう見ても名前マケしてるで,などクヨクヨすることも。

馬名とは不思議なもので,勝ちまくって名を馳せれば,多少へんてこりんであったとしても,堂々たる覇者の名として認知され輝くことに。されど,大多数はそうなれないので,しからば,名を覚えてもらうにゃ,一度聞いたら忘れられない強烈なインパクトを持たねば,と。

たとえば,<サケダイスキ,モチ>,なんだかふざけ過ぎのようでもありますが,馬券を買ったレースに出走し人目に触れたなら,いやがおうでも覚えてしまうことに。実際<モチ>が正月早々勝ったときなど,いたる所で拍手がわき上がり大いに面目躍如。

好き嫌いがあるのは,馬名とて同じこと。好きな馬名に一定のパターンなどはありませんが,だいぶ前から出走するたび記憶に残ったのが,トーセンマタコイヤ。<また来いや=また勝てや>,そんな願いを込めたのでしょうが,何とものどかで,命名した人の優しい人柄を感じます。

現在7歳,関東所属のオープン馬で通算成績は<5-4-1-7>で2桁着順なし。なので,堅実に走る<馬主孝行>と言えますが,3歳デビュー後まもなく約7カ月,翌年2月の出走直後から約1年半,おそらく故障による長期のブランクがあったので,実質的な体力は5歳前後でしょうか。

ディープインパクトとミュージカルウェイを父母に持ちますが,1歳下の妹は,オークスと秋華賞を制したミッキークイーンであること考えれば,もしかすると<名馬になりそこねた>1頭といえるかもしれません。実際,2走目の500万特別戦では翌年の有馬記念を勝つことになるゴールドアクターをハナ差で負かしています。

クラシックなどを制したあとに故障を発生し,長らく休養を余儀なくされた馬が復帰しても,概ね凡庸なオープン馬の1頭となってしまうことがよくあることを考えたら,<マタコイヤこそ幻の名馬>と都市伝説のようにまつりあげたとしても,あながち理不尽ではないように思われます。

されど,マタコイヤに関しては,たとえ名馬になろうが,なりそこねようが,あまり関係ないような気がします。次は勝たなくてもよいから,元気に,<また出てこいや!>,そんなふうに声をかけたくなる一頭であることに,異論はないから。

5月12日 いろは
posted by Don and Mama Mind at 20:26| 競馬観 | 更新情報をチェックする

2018年05月09日

いしゅがえし

なにかスゴいことをやってのけたり,いつもの雰囲気をガラリ変え,精一杯ドヤ顔してるのに,<誰も気づいてくれない>というのはよくあること。ことば巧みな人であれば,それとなく誘導することができても,そうでない人は,一抹のさびしさを感じてしまうものです。

基本的に散髪するのがおっくうなほうなので,3カ月に2回くらいのペースで,それほど高くはない(洗髪込みで2000円弱の)スピードタイプの大衆理容室へいくことにしています。それから,みだい(家内)と姫どん(娘)も似たようなサイクルで,プラージュという大衆美容室へ。
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理髪師や美容師が誰になるかは,その時にならないと分からないのですが,担当の腕やそれぞれの嗜好等によっては,でき上がりが良い場合もあれば,いまいちやなとがっかりしてしまうことも。

今回,姫どんの美容師はすっきり仕上げてくれたようです。今まではだいたいが,おばちゃんぽくってヤボったいし,短くなっただけという期待はずれが多かったのですが,そのカットぶりを見た瞬間,思わず姫に向かって<めっちゃ,ものすごく,かわいい!>と声をあげてしまいました。

その少し前,私もいつもの理髪店で,およそ2カ月近く放置しけっこう伸びきった髪をスッキリしてもらったのですが,その日は一番腕が良いというか,私がそうして欲しいというカットを実現してくれる,かなり年配の理容師だったので,結果は<こりゃ上々>と大満足。

姫どんも,私も,揃ってすがすがしい髪型になったのですが,実はみだい様もどん姫と一緒にカットしてたことなどまるで忘れてしまい,<ひめ,久しぶりにむっちゃかわいくなったやん>,と同意をうながしたところ,<あのなぁ〜,よく見いや。わたしも短かくしたんだけどなー,わからんか〜>,ちょっと大いにムっとした殺気のような気配が…

あちゃ,しまった!

気をとりなおし,<みだいも,姫におとらず,無茶苦茶かわゆいな,惚れなおしたで>,とムリに蛇足でつけ足したものの本音(どうでもエエ。気づく素振りなし)をすでに見破られてしまったのは明らか。

そして,その晩の献立は,私の苦手な<ダッカルビ>が食卓に燦然と登場することに。
つけたしやがって,このうらみはらさでおくべきか,意趣返しの一品が…

5月9日 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 20:08| 周辺 | 更新情報をチェックする

カネやん

<ウイスキー飲むくらいなら,かわりに牛乳を飲め ; よう飛ばすなあ,いったい何食ってんだろうか>
かって,テレビのゲスト解説などで,よくそんなことを言っていたのは,カネやんこと金田正一(まさいち)さんでした。

過去の記録は次々と更新され,徐々に高次元となっていくものですが,金田さんが打ち建てた金字塔である<400勝>は,その樹立後,まもなく半世紀近くになろうとしていますが,誰にも破られそうにありません。今の投手ローテーションや交替の仕組みが変わらない限り,永久に不可能なことかもしれません。

また,巨人に移籍するまでの15年間は,当時12球団の中で最も弱いといわれ続けた<国鉄スワローズ(現ヤクルト)>に在籍。されど,デビュー翌年から14年連続で20勝以上を(30勝以上も2度)あげたことを考えれば,勝利の中身も断然輝きを増すというもの。

昭和のプロ野球といえば,エースの条件とは,まず20勝が当たり前で,30勝以上も珍しいことではなく,勝つためならエースの連投などもザラ。要するに,今なら考えられない滅茶苦茶なローテがごく普通にとられていても,誰も首をかしげることはなかったのです。思えば,各チームのエースとか,四番バッターは,なんとも頼もしく,ケガにも強い頑強な戦士だったことか。

体が資本なので,もちろん食生活にも最大限の注意を払うのが当然とはいえ,金田さんは食べる中身についても常々神経をとがらせていたようです。酒飲んでも,そのとき気分がいいだけだろ,けどプロアスリートにとって何の足しにもなりゃしない。なら,体のためには牛乳を飲め。

しかるに,この<牛乳>という選択肢は,カネやんの単なる思いつきから出た例示の一つではなかったようです。

あるテレビ番組で,牛乳の効用がアピールされていました。まず,健康で長生きする人は,おおむね愛飲しているとか。すなわち認知症防止効果が高いことの証明でもあり。また,昔からの都市伝説<牛乳飲んだら背が伸びる>,これはまぎれもない本当らしく,なので青少年は大いに牛乳を飲むべし,そしてデカくなるべし。一方,<太ってしまいそう>,これは全く根拠のない大ウソ。

それから,水分補給にも優れ,風呂上りの牛乳,この効果は絶大だし,たんぱく質だけでなくカルシウムがふんだんに含まれ,熱を加えようがその成分が損なわれることは殆どないので,牛乳のんだらお腹をこわす人なら,シチューなどにすれば善し。ゆえに,朝めざめた後の1杯の牛乳こそが宝なり,さすれば健康が(おまけに女子には美容効果も)もたらされるであろう,とのよし。

ところで,ねざめの一杯に,私はコーヒーを採用していますが,マグカップにインスタントコーヒーを大さじ一杯入れ熱湯を注いだ後,比較的大目に<メグミルクの特濃>を入れます。熱いのをフーフーするのが面倒なので,牛乳で少しさますのです。

娘や息子が牛乳を飲む姿を見たのは小学生の頃ぐらいでしょうか。ホットミルクにすることが多く,表面に張ったマクをスプーンで取り除きながら飲んでいましたか。家内は時々飲むことがあっても,<あんパンには牛乳>を今でも信奉し,ヤマザキの5個入り<アズキあんパン>を食べるときだけ牛乳をその友に。(確かに,これ以上デカくなってしまうと大変なので,これでエエか)

カネやんは食生活のマエストロゆえ,牛乳のこのようなスーパー効果を現役や監督の頃からきちんとわきまえていたのでしょうね。そして,いまなおカクシャクとしており,もうすぐ85歳を迎えることになるカネやん,きっと毎朝ごくごく牛乳を飲んでいるに違いありません。

5月9日 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 12:07| 周辺 | 更新情報をチェックする

2018年05月06日

手順前後

家で焼き肉をするとき,ときどき後悔してしまうことがあります。それは,肉に明らかな<上中下>すなわち,<これっていつもより相当高い,やや高い,いつもと同レベル>,こんな三段階が混在することを始まる前に知らされたとき。

じゃあ,まずは<下>から初めてみよか,となるのが普通の人情。されど,これが思ったより案外イケたりすると,<下>ばかりを続けてしまうことに。そしてしばらくして,そろそろ<中>をいってみようとなりますが,あれれ<下>とそんなに変わりないやないか,となってしまいます。

おまけに,最後の最後に取っておいた<上>の頃になると,ほどよくというより,かなりお腹がふくれてしまっているので,確かに値段に見合ったやわらかさとかふくよかさを感じることができるものの,
ガツーんと響く感動は,もうすでになくなっているのです。

そして,その時いつものように,
イジイジした後悔が始まることになるのです。こんなことなら,上中下の順にすべきだったと。

そういや,誰かが言ってたな。

好きなのとそうでない食べ物が一緒なら,迷わず好きなものから食うべし,なにより合理的だし,消化の面でも充実感という点からも,これが一番<体に優しい>んやで。
 それに,好きでないものに慣れ親しんでしまったら,ひょっこり好きなものが現れてみ,ついつい遠慮してまいよるやろ。もし,これを彼女(彼氏)にたとえてみいや,もったいないことやでー。

されど,これがわかっているはずなのに,いざとなったら同じことばかりしてしまう。
びんぼう人のかなしいさが,なんでしょうね。いずれにせよ,ハラいっぱい食えたという満足感という点では,大同小異,結局,南極おんなじことだよ。と,いらぬ負け惜しみをつぶやきながら…

5月6日 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 20:13| 周辺 | 更新情報をチェックする

Mカップ2018

マイルカップは連休最後か連休明けのG1で,おおむね大混戦となるのが常。そしてここ2年は,去年のアエロリットや一昨年のメジャーエンブレムのように,女子が大活躍。

アエロ,メジャーに共通するのが,クイーンCという府中のマイルを超抜タイムで走りぬけ,またメンバー中で持ちタイムが上位にあること。そのトレンドが続いてるという仮の前提でいけば,まっさきに指名されるべきは,ルーラーシップ産駒のBテトラドラクマ嬢ということに。

けさコンビニでタバコをまとめ買いしたついでに調達した日刊スポーツ”木南の帝王”記者の<ド本命>が,先輩と同じようなプロセスをたどるテトラドラでした。毎回キテレツなド本命を指名する帝王ですが,今回はきわめてリーズナブルと言えそうです。

Mカップは,良馬場でスピード競馬となる傾向が強いので,複雑な要素をあれこれ考えるよりは,持ちタイムで推しはかるのが単純明快かもしれません。ベスト5は,Fタワーオブロンドン(1:33.4)⇒Iパクスアメリカーナ(1:33.5)⇒Pレッドヴェイロン(1:33.6)⇒Bテトラドラクマ(1:33.7)⇒Gダノンスマッシュ(1:33.8),この中から勝ち馬が出るはずです。

などと断言したものの,私はヘソ曲がりなので,桜もさつきも珍しく全然イイところのなかったディープ産駒でしたが,東京府中とあらばそろそろ出番が回ってくるはずだ,ということで,マイルは未経験ながらも1800の毎日杯を1:46.8という好タイムで2着したHギベオンを本命に,相手はDプリモシーン,Jケイアイノーテックの2頭を。

なので,今日は潔く,3連単のフォーメーション<H⇒DJ⇒BFGIP>の10点でいってみることにしましょうか。けっこう高配当になりますが,GW中,娘と家内は(水泳の)練習三昧でプールと家を行ったり来たり,私は相変わらず家でくすぶり続けだったので,もし当たったら,大きな<いやし>になるのですが…

5月6日 いろは
posted by Don and Mama Mind at 12:21| 競馬観 | 更新情報をチェックする

2018年05月01日

はらはら

レスリング指導者とか某官庁高官のハラスとかが,何かと世をにぎわせましたが,ネット記事によれば,世にあるハラスの数は30半ばぐらいに及ぶんだとか。<カタカナ+ハラ>の省略形が多いので,説明を聞いて初めて,ああそういうことなのか,と納得するものも多く。

されど,中身をよくよく吟味してみれば,とりわけ真新しいハラスはそれほど多いわけではなく,俺らが世代なら,しょっちゅう見聞きしたものばかり。その頃なかったものといえば,以下ぐらいでしょうか。

ソー(シャル)ハラ…ソーシャルネット(SNS)関連で,上司が部下に友達申請を迫ったり,自分の投稿に「いいね!」を強要したり,部下の投稿をねちねちチェックしたりすること。カジ(家事)ハラ…共稼ぎが当たり前の昨今,家事分担に関して発生する(主に)妻から夫に向けられる罵詈雑言。テク(ノロジー)ハラ…パソコンやスマホなどを得意とする人が,そうでない人に対し,なんでこれしきのことがというイライラから生じるイヤミの数々。

思わず笑ってしまったのが,セクハラではなく濁音の<ゼクハラ>,これは,女子が男子に対して,結婚を迫り心理的プレッシャーを与えること。その際,<ゼクシー>という結婚情報誌を相手の見えるところにちらつかせることもあるので,そう名付けられたとか。女子から迫ってくるケースはいにしえから多くあったのですが,(そんなことが一度もなかった)私にしてみれば,そうされることは男子にとって決して不愉快なことじゃないのにな…

ハラスでややこしいのは,それを受けた側の<取りよう>こそが問題である点。同じことをAとBにされたが,Aに対してはコンチクショーっ,ムカつき激おぞましかったが,やや好みのタイプであるBなら何でもない,いやもうちょっと踏みこんでくれても全然よかったのにと。

思えば,ずっと前に宴席で,ある美形の女子が私の隣に座っていたので,タバコ吸いたいのを我慢してると,
<ほかの人は絶対ヤだけど,あなたならイイんですよ>とそっと耳打ちしてくれたことがあったのです。この時ばかりは,思わず,ドキッと胸さわぎを覚えてしまいましたが,これに近いものかもしれません。

また,俺らが世代は粗末に扱われることなんか基本的にへいちゃら。しかるに,今の子は,俺らにしてみりゃ,大事に玉のように育てられてきたせいか,逆境とかピンチにいたって弱いところがあり,たとえ不愉快な目にあっても,怒り心頭バイガエシしたるとは思わないのかもしれませんね。が,それを社会的な制度やルールで救済するスキームが浸透してきたのは,やはり良いことだと思います。

5月1日 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 12:13| 諸々 | 更新情報をチェックする