2018年11月29日

最後の騒ぎ

どヒマな身分になってから随分時がたちましたが,ときおり大昔に聴いたことのあるメロディーなんかがふと浮かんでくることがあります。そして,ユーチューブでもう一度ききたくなった場合,題名やプレイヤーの名,どちらかを知っていたなら検索は比較的容易なのですが,両方知らない時が大変です。

N0808.JPG たとえば,ヘレン・メリルの <You'd be so nice to come home to(あなたが待ってる家に帰ってこれたらうれしいわ)>,小山ルミの<さすらいのギター>なんかは,題名も歌手もわからず,随分手こずったものです。

 さて,今回の<もう一度ききたい>は,中南米あたりのボーカルナンバーで,私が社会人となってしばらくたった頃に買い求めたLP盤に入っていた一曲。なお,このLP盤は今の家に引っ越す際に処分してしまいました。

手がかりは,邦題が<最後の騒ぎ>であること,そしてメロディーが頭の中に結構しっかり残っていたこと。

スペイン語の原題をそのまま記載しても分かる人は殆どいないので便宜的に<直訳の邦題>が付されますが,あまり知られていないことと相まって,月並みな言葉の題名ゆえ,結局何のヒントにもなりません。

あい路にはまり,迷宮入りかと半ばあきらめかけていたある日のこと,偶然頭をよぎったのは,たしか<ウーティーマー,ホリーヤー>みたいな繰り返しのサビがあったっけ,これが引き金となったのです。スペイン語で「最後の」はウルティモ,「騒ぎ」はフォリア,ならたぶんこれで間違いないだろう。

última folía でユーチューブを検索してみたら,わんさか出てきたまではよかったのですが,同名であってもどれも全く違うものばかり。あきらめず順番にさわりをきき続けた結果,これだ!,ついに見つかったのです。
まさに,こけの一念岩をも通す。

私がそのころ聴いたのはグループの大勢で合唱していたようにも。一方見つけたのは,リードボーカル+バックコーラス。されど,その雰囲気はほぼそのまま伝わってくることに。も少し調べたらオリジナルを発掘できるかもしれませんが,それは次の楽しみに!

◆ Almir Guineto última folía(最後の騒ぎ) 今年7月末にアップされたもの。どんなジャンルに分類されるのか?歌詞の意味はほとんど分かりませんが,宴の終わったあと必ずやってくる一抹のやるせない悲しみ,そんな独特の哀愁に満ちた歌ではないかと思います。実はメロディーとかけ離れたとんでもない歌詞だったらゴメンです。

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11月29日 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 19:36| 諸々 | 更新情報をチェックする

室内ウォーく

かねがね感じていたことですが,ここしばらく座りっぱなしの日が多く,外出もめっきり少なくなってしまった。ゆえに少し体を動かさなければならぬ。さりとて運動音痴ゆえ,せいぜい<歩く>ことぐらいしかできない。じゃあ,とりあえず歩いてみよかと家の周囲を歩いてみることに。

されど,3日間は続いたものの,そこで少しあやしくなって,4日目になると,散髪の終わったあと帰りに少し歩いてみるからなどと変な理由をこじつけ休んじゃえということに。要するに,ここで早くもギブアップしてしまったのです。

家の周りを歩くにゃ,それなりの格好でそれ用のシューズもはかにゃなるまい。
ということで,家内に<明日からウォーキングするから,ジャージと運動靴揃えといて>とたのんで準備だけは完了したのに,<あれ今日から歩くんじゃなかったん?>,<でも今日は寒(暑)そうだから次にする>,かって,こんなオオカミ少年を何回演じてきたことか。N0809.JPG

以上の反省をふまえ,<これなら俺にもできる>,という妙案を思いついたのです。

外を歩くということは,格好にも気を配らなければならないし,だいいち最近では1年の半分近くは暑いし,その3分の1は寒すぎる。だからすぐにやる気がなくなってしまうんだ。まあ,へ理屈のオンパレード。これらをまとめて解消し,長く続けるにはどうしたらよいか。

そうなんです。<家の中を歩いたらいい>,なんとも荒唐無稽で一見アホみたいな案なのですが,試してみるとこれが意外に有効であることに気づいたのです。

そんなに広い家ではありませんが,2階であれば,一番大きな家内の部屋,娘の部屋,一番狭い私の部屋のドアを開け放し,この3部屋を行ったり来たり,少しはや足+大またで歩けばよいのです。

とりあえず,<500歩を1サイクル>として間に休憩を入れながら3サイクル繰り返すことにしましたが,これでも,<約1キロをやや速足で>歩いたことになります。

これなら何とか続けられそうだ。暑さ寒さも無関係だし,それなりの格好をとりつくろう必要もない。運動不足を気にしているのであれば,論より証拠,一度ためしてみてはいかが。

11月29日 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 13:28| 周辺 | 更新情報をチェックする

2018年11月27日

ほれみい

やはり<ほれ見,わたしの言ったとおりになったやろ>と自慢げに語る家内は,平成の大横綱が協会を退職する前後,あるいはそれ以前から,<あのヨメじきに離れよるで>といちはやく断言してたのは事実。確たる根拠もなく,殆ど好き嫌いの一点から生ずる偏見,やっかみなんかも後押しする,女子特有の本能的な直感だったのでしょうか。

彼女を受け付けられないわけを,感覚的ではなく理詰めでこんこんと説明してくれましたが,男子である私でもなんとなく気になっていたこと<彼女を映した報道の絵づらのどこかに(妙な違和感を)感じてしまうこと>をズバッと解説してくれたので,なるほどと。

協会と縁を切ったのち,別人のように驚くほど自然な笑顔を見せ快活に語る背景には,そんな事情もあったのか,それともなかったのか,これは本人のみが知ること。昨年暮れ以来,一連の奇行は,たくまずしてここに至らんがための遠大な布石でもあったのか,などと言ったら,さすがにこれはうがちすぎ。

もともと夫婦のありかたなんかにゃ決まったルールなどはなく,ほんらい当事者同士で解決すればよいこと。

水が高いところから低いところへと自然に流れるうちはよいとしても,いずれどこかでせき止められたり,思わず流れを変えられたりすることも。そこで,死なばもろとも;一蓮托生も善し,信ずるところに従って別々の流れに身を任せるも善し。少なくとも他人がとやかく言うことではないようです。

その経緯とか過去のことを根ほり葉ほり突っつくのはミーハー的には面白いかもしれませんが,この二人まだ人生の半ばをチョイと過ぎたあたり。今の世は男女を問わず才能次第でどうとでも活躍できる時代ゆえ,むしろ後半の生き様,何をしてくれるのかをウォッチする方が,絶対に面白いはず。

元親方は,根が不器用と言われていますが,表情や発語に力強い大きな存在感があるので,意外と俳優なんかが向いているように思います。任侠物の親分,はたまた巨大企業のCEO,目で物言うボス役など,いかがでしょうか?

11月27日 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 19:31| 周辺 | 更新情報をチェックする

かんざん

我が家の家族構成や年齢などを考えてみたら,外食することが比較的多いほうかもしれません。

昼か夜の回転すし(スシロー,くら),休日昼の定食(元気一番:地元の焼肉チェーン),夜のすき焼き(吉野家の<牛すき鍋膳>が登場する時期限定で),そして,京都王将,ステーキガスト,ワンカル(主に関西方面の焼肉バイキング),かごの屋,(名前が出てきませんが)トマトサラダと出し巻き玉子がセットになった(京都方面の)お好み焼きの店,等々。

N0811.jpg どうみても<食べ盛り>の子が喜びそうなものばかりで,おおむね質より量,現に店ではそのような親子であふれかえっています。今はけがでお休み中ですが,いちおうは水泳アスリートでもある娘がいるので,それも致しかたないことか。なので,家内も私も歳のわりには肉類なんかを多く食べているほうです。

 店で働くのは,もちろんバイトの人,それは老若男女さまざま。ただそこで,今話題になっている外国人労働者を見かけたことは殆どありません。そして,バイトの報酬は原則<時給>です。

 飲食店の繁忙時はどの子もフル稼働,てんやわんやのてんてこまい,<たいへんだな。時給の倍くらい働かなきゃいけないよ>と,つい家内と一緒に働きぶりをながめては,やや気の毒に思ってしまうことも。

家内もバイト(正確にはパートタイマー)していますが,同様に時給制。一方私のほうは業務委託契約の甲乙の片一方(格好良くいえば個人事業主ということ)で,報酬は出来高払のみ。なので,<今月はXX時間働いたから,稼ぎはこれっくらい>とうれしそうに私に自慢することがありますが,私のほうはそんなわけにはまいりません。

現役のころは,<月給+年2回の賞与+ときたま昇給も>が保証された固定給で暮らしてきたわけですが,それがどれほどすごいものだったのかを改めて痛感することもしばしば。多少の不出来にも目をつぶってくれて,拘束された時間に対する対価が確実に約束されるというシステムにまさるものはなし。

今のバイトを時給換算したら,どれくらいになるのかな,と前々から調べてみようと思ったことは何度かあります。また,感覚的にこんなもんだろうという体感数字みたいなものはありますが,現実の数字が出てきたならばモチベーションが即時ペチャンコになってしまいかねない,ということで,あえてしてこなかったのですが…

やり方は簡単。準備から完了まで,かかわりのあった開始時刻と終了時刻を全て克明に記録し,その所要時間を合計するのみ。ペイを総時間で割ったら時給がハイでき上がり。

もし,体感数字より全然良かったらうれしくなってしまうし,かりに全然悪かったとしても,
<金持ちジイジほどタチ悪いものはねえ。清貧ジイジこそが理想のジイジ像なんやで>,などと目くらましをしてしまえばすむことさ,とやせ我慢をしておこう。寒山拾得?(換算10得)ということに。

11月27日 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 13:27| 周辺 | 更新情報をチェックする

2018年11月25日

漢字に弱い

お笑い,クイズ,時代劇,サスペンス,これは家内の大好きなテレビの四本柱で,順位付けは特になく,どれも皆大好きというところでしょうか。ただ,時代劇だけは<中村吉右衛門の鬼平犯科帳>という指定席が決められているようです。

なので,家内がリビングに陣どって,時代劇をながめているときは声をかけることができず,<またかよ,くら〜>と時たまイヤミを一言はなってから,二階の自分の部屋へすごすごと退散することに。

N0806.jpg時代劇が大好きなだけあって,家内は江戸の歴史だけは妙に詳しく,ときたまうんちくを披露してくれることも。そして,歌舞伎の世界にも妙に精通しているのです。この時代劇+歌舞伎オタクなところは,おばあちゃん(家内の母)とうり二つ。母と娘はなんだかんだ結局いっしょの好みになるようですね。

されど,家内の弱みは,なぜか<漢字>にめっぽう弱いこと。日曜昼のクイズ番組で<知らないと恥ずかしい漢字>などの場面が出てくると,借りてきたネコみたいに,みょうにおとなしくなってしまいます。

このときまさに,反撃の好機。いつも言われっぱなしで肩身のせまい私にとっては,家内を思いきりやりこめる唯一のチャンス。私がサラリと正解を出すと思いきりヤな顔するので,<じゃ,黙ってるから答えてみ>,されどわからない,すると決まって,負け惜しみで<わたし上行く=自分の部屋に行く>,さすがにここまでくると,家内のぶすくれ顔が妙にけなげでいとおしくなってくるのです。

私もそれ以上<性格わるーだ>にはなりきれず,<おれ,部屋にもどるからユックリ見ときや>という,いつもの幕引きでオシマイということに。

おしゃべり上手はおしゃべりだけで大体ことがすんでしまうので,物を書いたりするのが意外と苦手,と言われることもあります。されど,私のように話すのも書くのもどっちもダメなのは,一体どこに活路を見い出したらよいものやら?

私のホームグラウンドの得意技といっても,家内にとってはどうでもエエつまらんくらーいものばかり。でも,好みが正反対っていうほうが,案外気楽なものです。趣味が一緒だとささいなことで反目することもあったりしますが,互いにまったく無関心であれば,そんなことでいがみ合う必要もありません。なので,そういうことのほうが平和なのでしょう。

11月25日 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 19:36| 周辺 | 更新情報をチェックする

JC2018

今年のジャパンカップは牡馬陣が今一つという感がなきにしもあらずですが,結論をさきに出しておきましょう。
<ガンコがキセキを起こせば,シュヴァルがアーモンドを一粒カプリ>,ということで。

やはり3歳牝馬のアーモンドアイが,ほぼ一本かぶりの1番人気に推されることに。オークスでの好タイム,古馬との斤量差を考えたら,単勝オッズが1倍台の半ばであるのはうなずけるところ。

単勝5番人気と6番人気以下との間に大きな断層があるので,上位5頭(アーモンド,スワーヴ,サトノダイヤ,キセキ,シュヴァル)の組合せで何とかなりそうな気配が濃厚にて。

ただ,スワーヴはG1大阪杯を快勝後,なにを思って安田記念に向かったのかが今だ解せませんし,出遅れの不利があったとはいえ秋天の惨敗が情けなさすぎ。また,サトノダイヤも前走の京都大賞典で1年半ぶりに勝利を飾ったとはいえ,強いのか弱いのかよくわからず全幅の信頼は置きかねます。

なので,常に真摯な走りでがんばる好漢Gキセキと,前年の覇者であるHシュヴァル,そして,もちろん@アーモンドを。あとの2頭は,穴をあけるかもしれない駒を選ぶことに。

このレースには,<外国馬はほとんど用なし>,<東京実績の裏付けが必須>,というセオリーがあります。
それなら,その逆を行ってみようか。

愛ダービーと英セントレジャーを優勝したKカプリは,今年も凱旋門賞が5着,英チャンピオンSが4着と健闘しているところが何とも不気味。日本じゃ張り子の虎みたいな実績と言ってしまえばそれまでですが,チャンピオンではなく,すこし遅れた4,5着というのが波乱を呼びこむミソ煮込み。

前走アルゼンチン共和国杯で初めて東京コースを走り6着だったIガンコ。明らかに格下ではありますが,今回は確たる逃げ馬が不在でレース展開が微妙,好位置をキープし無心に走り続ければ,思わぬ展開利が見込めるやもしれず,連対は絶対に無理であっても,3着であれば,あながち不可能とも思えず。

本来見て楽しむレースなのでしょうが,@アーモンド,Gキセキ,Hシュヴァル,Iガンコ,Kカプリ,この5頭の三連複ボックスでいってみよう。

繰り返しになってしまいますが<ガンコがキセキを起こせば,シュヴァルがアーモンドを一粒カプリ,にっこり>かな?

11月25日 いろは
posted by Don and Mama Mind at 13:36| 競馬観 | 更新情報をチェックする

2018年11月24日

ご用心

今年の夏あたりからでしょうか,私の場合であれば,PC画面上に<Windowsセキュリティシステムが破損しています>という警告メッセージが表示されます。こいつが初めて現れた瞬間,私は<ネットサギ師のうさんくさいワナ>とすぐさま気づき,画面右上の「✕」を押しましたが,消え失せる様子もなく相変わらずのさばっています。さらにタチの悪いことに,画面が出てきたのと同時に突然大音量のブザーが鳴り響く場合なんかも。N0805.JPG

私はこやつを退治する方法を知っていたので特に慌てませんでしたが,一方でなんともえげつない<猿ヂエ>を考え出したもんだと感心しました。

当初こやつが出てくるのは,<あまり感心できない(後ろめたいサイト)をのぞいてるとき>が多かったようですが,今じゃ手あたり次第でまくるとか。PC持込可の静まりかえった図書館なんかで突然ブザーが鳴りだしたら,これは悲劇。

もしPCにあまり詳しくない人,あるいはそこそこ習熟してる人であっても,ここで頭が真っ白になってしまい,うっかり画面上の<それらしき救済のための(0秒で修復しますみたいな)ボタン>を押すしてしまいますが,これこそサギ師の思うツボ。悪事を働かせるための悪玉菌ウイルスをここで注入し,人を落としいれるための次なるワナをしかけることに。

こんな目にあってしまった人は結構いるのではないでしょうか。

されど,次の対処法さえ知っておけば,こんな強盗に近いサギ師など,屁みたいなもんです。

@ 画面下のタスクバーを右クリック → タスクマネージャーを(左)クリック → ★★左上の[プロセス]をクリック → アプリに表示される Internet Explorer や Google Chrome (今閲覧しているブラウザ)をクリック → 右下の[タスクの終了]をクリック

A キーボードの一番左の配置された[CTRL]と[SHIFT]と[ESC]のキーを<同時押し>するとタスクマネージャーの画面が出てきます。以降は上記の★★以下を実行

@Aいずれかで,このにっくきサギ画面は排除されることになります。

この手のサギ画面は,今後手をかえ品をかえ現れ続けるのでしょうが,なんとも寒々しい光景ではありませんか。
もっと別なことに頭使えよ。

11月24日 ふみよ
posted by Don and Mama Mind at 20:43| 諸々 | 更新情報をチェックする

2018年11月22日

聞こえてんの?ごはーん!

との叫び声が階下より聞こえてきたので,やむなく中断してしまいましたが,続きはこちら。N0804.JPG

<そうか,ついでに,変なことを思い出したぞ!こちらのほうが断然おもしろい>

このイオンができるもう少し前のこと。出勤のため家内に送ってもらい高の原駅に向かう途中,大型バイクに乗ったお兄ちゃんがカーブでハンドル切りそこなって転倒したところを偶然目撃したことが。倒れたままで,自力で立ち上がれない。

幸い意識もしっかりしており,重傷ではなかったようですが。すぐ携帯から救急車を呼んで,家内と二人で負傷したお兄ちゃんをはげましながら救急車の到着を待つことに。

まもなく駅の近くにサイレン鳴らした救急車がやってきたまではよかったのですが,なぜかそこでモジモジ停まったままで,こちらにやってきそうな気配が一向にありません。家内と私は一生懸命に両手を振って<コッチこっち>してるのに,なんちゅうこっちゃ,そのままきびすを返して引きあげてしまったのです。

事故現場はおそらく京都側,やって来たのはたぶん奈良の救急車。そのため,<あそこは,あっちのナワバリやがな,手を出したらややこしい。なのでボクちゃんたち帰っちゃいます>,ということだったのでしょうね。

結局,その救急車から,さすがに京都の所轄へは連絡はしてくれたようで,そのもうしばらくあと,救急車とパトカーが一緒にやって来て,ようやく一件落着ということに。

おそらく軽傷ですんでよかったものの,もしこれが一刻を争う重篤なケガで万が一のことでもあったら,いったい誰が責任をとってくれたのでしょうか?

などと,その時はつゆほども思わず,私は出社時刻に間に合うかどうかばかりを心配していたようです。
いたって小心者で,あまり有能とはいえなかった私であっても,まさかの時なんかにゃ,何回も掟破りを行っては,周囲の人に<ダマっててな>と念押すこともあったのに。

イオン高の原の<秘話>と一緒に,この昔話を家内に聞かせたところ,少し首をひねったあと家内は,

<変なこと覚えとんな。そんなこと,あったっけ?すっかり忘れとったで>,とのそっけない回答が。

(PS) 何才まで過ごしたのか分かりませんが幼少期を奈良市内で過ごしたことは確かな,さいたろう(斎藤慎太郎王座) VS そうた(藤井7段)の対局(叡王戦本戦トーナメント)が明日の午後3時より開始。ニコ生で実況中継されますが,双方のファンゆえ,さて,どちらを応援したらよいものやら,迷ってしまいます。されど,<おさなきころの運動会>と解くことに。その心は,<あか勝つように,しろ勝つように>,要するに,どっちもぐゎんばれ!

11月22日 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 22:24| 周辺 | 更新情報をチェックする

さかいめ

誰にも<お国自慢>が一つか二つあって,それはその地方の名所や名物,あるいは地の有名人だったりします。
されど,そこに住んでいない人にとっては,行ったことも見たことも味わったことないものを得意げに自慢されても,共鳴ないしは共感しようがなく,<ああそうなん>,と素っ気ないものです。

そんな例を一つ。

今の家は,奈良と京都の境い目にあります。車のナビは,県境を通過すると<XX県にはいりました>とアナウンスしてくれますが,家に帰る道筋によっては,毎回ではなく思い出したように時々<奈良県にはいりました>,<京都府にはいりました>これが交互に何度もアナウンスされることがあります。されど,これがやたら小うるさい。

最寄り駅は近鉄高の原で,その所在地は奈良市内,されど,すぐそばにある10年以上前に建てられた<イオンモール高の原>の住所は京都府となります。今でも近くを通るたび,なぜか家内は<駅は奈良,でもイオンは京都なんやで>と耳にたこができるぐらい何度も説明してくれるので,<イオン高の原=だけど住所は京都>の図式ができ上がっていたのです。

そんなある日,あるテレビ番組で,このイオンについて住人の95%の人が知ってて,ひそかに自慢してることってなーんだ?,というクイズが出ていました。しかるに,この答えがどうしても分からなかったのです。イオンができるずっとずっと前から住んでいるのに…

その答えは,このイオンは京都と奈良にまたがって建てられていて,フロアーには<ここまでが奈良,ここからは京都>としっかり表示されていること。それをよく知るこどもたちは,境い目をまたいで,あっち行き,こっち行き,うれしそうにピョンピョン飛びはねているとか。

おら,知らね〜,そんなことは初耳だよ。

ねんのため,家内に問いあわせてみたら,<あっそうだっけ?そんなこと聞いたこともあったような…>,などと歯切れもわるく適当に口をにごしていましたが,これは明らかに知らないな。

そして面白いことに,奈良側のテナントと京都側のテナントでは,それぞれ立地する府県の<ゴミ出し>ルールに従っているので,ゴミを出す曜日が違うらしい。また,<水道代>もそれぞれの府県の料金が適用されるとか。また,京都と奈良ををまたぐ店では,占有面積が広い方になるとか。

結局,なんとも他愛ない(しょーもない)ことでした。お国自慢とするには,まるで力不足ですね。
そうか,ついでに,変なことを思い出したぞ!こちらのほうが断然おもしろい。

posted by Don and Mama Mind at 19:26| 周辺 | 更新情報をチェックする

2018年11月20日

試金石

弱冠16歳の聡太君が最年少記録を次々に更新するたび,それまでの記録保持者が紹介されることになりますが,そのほとんどは,昨年引退した”ひふみん”こと加藤一二三さん。その都度,引き合いに出され,ひふみんって,バラエティおじちゃんなんかじゃなく,本当はすごい棋士だったんだということが何度も再認識されることに。

ひふみんが偉いと言われるゆえんは数々あれど,やはり一番偉大だったのは,順位戦をすべて<一期抜け>して18歳でA級棋士となったこと。もし,聡太君が同じように一期抜けを続け18歳でA級棋士になれたとしても<月数>でわずかに及びません。

今後タイトルに挑戦し奪取,防衛できれば,<最年少の8段>,には先着できる可能性があるとしても,<最年少のA級棋士>,はすでに不可能ということ。(この辺の仕組みは複雑ゆえ割愛)

今日はアベマTVとニコ生で聡太君の対局が放映されます。
C1クラスの順位戦で相手は増田6段,聡太君がデビューする前年まで<最年少の東の天才>とうたわれた逸材にして,真の強敵。公式戦では1勝1敗,非公式戦は聡太君が1勝。

順位戦は持ち時間が6時間なので,午前10時から開始しますが,終わるのは早くて午後10時前後,状況によっては日をまたいだりすることも。娘をJR奈良駅に送り出した後,家に戻るのは10時すこし前。両者はすでに着座し,開始時刻を待っているはず。

さすがに,朝の10時から終わりまで<見っ放し>はできません。それに,午後の時間帯は中盤の難所で,私のように棋力のない素人にはむづかしすぎて,さっぱり分かりません。

なので,中間は飛ばして,バイトがあればそれを,なければいつものようにワイドショーを見たりすることに。見たとしても,聞き手の女流と解説棋士が交わす,対局とは無関係なよもやま話(これが結構面白い)なんかを聞くばかり。

やはり,観戦しておもしろいのは勝負の決する終盤。夕飯と入浴などが終わってしばらくたった午後9時あたりから。

もし,ここで聡太君が負けてしまうと,C1クラスは超激戦区ゆえ,一期抜けに黄信号がともってしまいます。ひふみんに肩を並べるためにも,ここは負けられないところ。年が明けてからも,若手実力者の近藤5段や都成5段との対戦も残っていますが,やはりこのクラス最強のライバルは増田6段です。

更に3日後は,叡王戦の本戦で,更なる強敵・斎藤新王座との対戦が待ち構えています。11月の対局はこの2局だけですが,聡太君の今後を占う上でも<試金石>ともいえる重大な一戦。結果は4通りですが,観る者を感動させてやまない熱戦を期待しましょう。

11月20日 あいう
posted by Don and Mama Mind at 07:37| きかい | 更新情報をチェックする