2019年03月22日

宮記念2019

最近やや寒さがゆるんできたせいか,夕方ベランダで喫煙していると,バット君(こうもり)が近くを飛来する姿が目に入ってくることも。寝る前にシャッターをビシッと閉めとかないと,休憩所がわりにシャッター奥でしばし休んだあと,フンを置き土産にしやがるので要注意。

中途半端に暖かだったり寒かったりの花粉症全盛期に行われるG1が高松宮記念。かっては,略して<宮杯>の名で親しまれた中京の名物レース。71年の創設で,当時の開催時期は6月のちに7月へ変更,距離は2000m。ハイセイコー,トウショウボーイ,オグリキャップといったそうそうたる名馬がこのレースを制したことも。

84年のグレード制導入に伴いG2レースに,そして96年から1200mのG1スプリント戦に変身を。このとき三冠馬のナリタブライアンが,賛否の交錯する中で出走に踏み切ったものの,このレース後に屈腱炎を発症し引退を余儀なくされたことはよく知られています。

また,98年に高松宮杯から現在の高松宮記念へと改称されましたが,このレースで支給されていた謝礼金が皇室経済法に抵触するとの理由によるもの,そんな説明を競馬アナがしていました。
前置きが長くなりましたが,今年はアーモンドアイを筆頭にめちゃくちゃ強い明け4歳のツワモノ勢の一角であるLダノンスマッシュ(牡),Nモズスーパーフレア(牝)が断然抜けているとの見立てに異論なし。ダノンは京阪杯とシルクロードSを,またモズもOP特別とオーシャンSをそれぞれ連勝中なので当然といえば当然か。

続いて,暮れの阪急杯でスマートオーディンの強襲を受け2着に敗れたものの,宮記念では2年連続で2着を確保しているGレッツゴードンキ,1400mの京都牝馬Sを勝ったOデアレガーロ,OP特別とオーシャンSを2着したHナックビーナスあたりが,その後に。

電撃の6ハロン戦ゆえ油断は禁物ですが,あえて面白そうな1頭をあげるとすれば7歳のEアレスバローズを。自己ベストが小倉の1:06.6,中京コースは3戦して全て3着以内。データ上は勝ったとしても決して不思議ありません。

さて,この6頭をどう組み合わせるかが問題ですね。ダノン唯一の気がかりは持ちタイムが京都の1:08.0であること。1分7秒前半あたりの時計が欲しいところですが,上昇中の4歳という強みを考えたら特に問題なしか。

ここは素直に,4歳コンビ(LダノンとNモズ)を2頭軸に残り4頭(EGHO)に流す3連複か,2頭を互いに1,2着,残り4頭を3着とする3連単フォーメーション,あるいは少し荒れると見れば,6頭の3連複ボックス,2頭軸の3連単マルチでも。

2019.3.22 いろは
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2019年03月19日

小さな願い

<後ろ歩き>には,ひざや腰の痛みの軽減,またダイエット効果なんかも期待できるそうな。娘はJR奈良駅で送迎バスを待つ間,ときどき,数歩前に進んだと思ったら突如バックして後ろ歩きをすることが。べつに痛みがあるわけでもないし,体型が気になることもないのですが,自分の中でリズムをとるときの習慣なのでしょうね。

N0862.jpg今日もそんな後ろ歩きを何度か繰り返していましたが,その様子を車の中でぼんやり眺めていたときふと,アレサ・フランクリンの I Say a Little Prayer という歌を思い出したのです。

最近とみに忘れてしまうことが増えたし,あらたなことを頭に入れるなんてことはZ(将棋用語で「絶対」の意)無理。

されど,その見返りなのでしょうか,何かのひょうしに昔の歌や出来事などをヒョイと思い出すことが増えたようです。
まあ,これもジイジやバアバに特有の<こどもがえり>の一種なのかも。歌い出しはすぐ思い浮かんだのですが,最初に聴いたのがいつ頃か,それはさすがにあやふやで。

送迎バスに娘が乗ったのを確認してから,スマホのユーチューブで「小さな祈り」で検索したあと,帰りの車中で<これだよ,いい歌だな,いい声だよ」とつぶやきながら3分少々の歌を何度も聴き返しすことに。

日本で発売されたときの邦題は<小さな願い>で,本家はディオンヌ・ワーウィックのほうでアルバムからシングルカットされたものがヒット。

私が覚えていたアレサの歌は,その1年後に発売されたカバー曲。ただ,惜しむらくは<レディ・ソウル>と称えられたこの偉大なソウルシンガーも,昨年8月に亡くなってしまいました。

◆ I Say a Little Prayer,これが最初に聴いたもの。
◆ 映像のほうもなかなか,圧倒されますね。

2019.3.19 ひふみ
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2019年03月14日

フォアキャスター

数日前の明け方6時すぎ,稲妻が走り間髪を入れず雷鳴がとどろき,そこで思わず目がさめてしまうことに。
そのとき<やはり春雷予報は当たっていたか>としごく冷静だったのは,前日のニュースで,全国的に朝の雷とヒョウやアラレにご用心との予報が出てたのを覚えていたからです。N0858.JPG

昔の天気予報は<競馬の予想より当たらない>などとヤユされていましたが,昨今のスーパーコンピュータを駆使したシミュレーションは,よほどの突発現象が現われないかぎり,大体は当たるみたいですね。

競馬の予想も過去データとか当日ファクターを縦横無尽に組み合わせながら,精度の高い予想が可能となったものの,やはり天気予報と同じで<よほどの突発現象,予測不能な急変>までは推理不可能。ゆえに,両者はうり二つ,それゆえ面白い。

昼のワイドショーは<ひるおび>をみることが多く,そこに毎日出てくる森さんは好きな予報士でもあり,前日などに間違いないと理路整然断言した予報がはずれてしまい,MCの恵さんやコメンテーターから突っ込まれると,とぼけたり,うつむいたりする姿に何ともいえない愛嬌を感じます。

されど,この天気予報士,歴史的には非常に重要な役割をになっていたようです。たとえば帝政ローマの頃は戦略上のキーマンでもあり,戦端を開くのはいつにするか,兵糧の調達量をどれほどにするか等々を決定する際,近い将来の天候をいかに正確に予測することができるかどうか,これが勝敗を左右することも。

なので,当たって当然,外れたときは<そこもとのせいで破れてしまったではないか>と即座に死罪を申し渡されたとか。外れてもバツわるそうにエヘラエヘラしてはいられません。まさに命がけのプロフェッショナルだったのです。

働く人は,労働によって対価を得るのであれば,どのような職種であれ,内容のいかんを問わず,ある意味プロとみなすこともできます。少し乱暴な意見ですが。

絶対に失敗が許されないプロもごく少数ながらいるかもしれませんが,ほとんどのプロは多少の失敗があろうとも,命まで奪われることはなく,重くてもファイアー(解雇!),せいぜい程度に応じて報酬や立場がさがるだけ。

部下にハッパをかけるときなど,<死ぬ気でがんばれ>と叱咤激励するのは,失敗したら死なねばならぬと思ったらたいがいのことはうまくいくはずだ,というスパルタ式の古い考えにとらわれたオヤジの<パワハラ>なのでしょうね。

2019.3.14 いろは
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2019年03月12日

閉店

ひいきにしていた店が閉まるのは寂しいことです。長年お世話になった人を失うようなもの。店じまいとなったのは,JR奈良駅近くにあった岡西精肉店で,この店の揚げたてコロッケとミンチカツが死ぬほどうまく,娘を迎えに行った帰りに立ち寄ることも多かったのです。

しかるに,去年の夏がすぎたあたりからずっと店が閉まったままで開いている気配がありません。少し気になり<岡西さん,どうなったのかな?なにか知ってる>と家内にたずねても,興味なさそうに首をかしげるばかり。

N0859.JPG それもそのはず。この店の熱烈なファンは,正確には私だけ。娘も家内もは私ほど積極的には好きではなさそうで,結構多めに買ってくるのですが,当日食べきれずに残ってしまったものを翌日平らげるのは,いつも私の役目。

 そして,つい先日ネットを検索してみると,案のじょう去年8月末で店じまいをしていました。この店は長年ご夫婦とベテラン店員が店を切り盛りしていたのですが,ご夫婦が高齢となり気力が続かなくなった,そんな事情があったとか。

 ただ,もちいどの店は閉店してないことがわかり,家内に<岡西さん,もちいどの店はまだやってるみたいやで>とさりげなく投げかけると,すかさず<わたしに買ってこいということやな。しゃあない行ったるわ>とのたのもしい返事が。

帰ってきた家内は開口一番,<なんかニオイがちがうみたいやで。揚げてるのも若いお姉ちゃんやったし。あまり期待しない方がええかもしれへん>,せっかく楽しみにしてたのに,ヤな予感がしてネットの食レポをさがしてみると,

『 全く味が違うんです。あの岡西のコロッケやないんです。とにかく、旨くない!スーパーのコロッケとなんらかわりない味。…どうしたらいいんでしょう もうあの岡西のコロッケが食べられない…こんな悲劇があっていいものか…今はただ絶望感に打ちひしがれて 』,こんな寒ざむしい感想が。

人はそれぞれ食感がちがうので,あとは自分の好みに合うかどうかを確かめたらよいことと思い直すことに。

されど,その期待もむなしく終わってしまうことに。家内の感想は,<まずくはないわな。でも,わざわざ買いに行くほどの値打ちはあらへんで>

コロッケとミンチカツの形がほとんど一緒で見分けがつかない。まあ,これはよしとしましょう。奈良駅近のは,揚げたては無論のこと,冷めた後でも凛とした食感が残っていたし,ミンチカツのデコボコのガリガリした歯ざわりが何ともいえない快感だったのに,そんなアイデンティティなど皆無。

ネットの食レポーターがいみじくもなげいたように,<スーパーのコロッケとなんらかわりない味>,これこそが正鵠をえた評価なのです

昭和のころから食する皆を幸せにしてくれた,職人の心意気を感じさせる<うまいもの>がまた一つなくなってしまいました。平成が終わり新たな元号に変わっても,がんばって続いてほしかったのに,残念無念。

2019.3.12 ひふみ

posted by Don and Mama Mind at 21:26| 周辺 | 更新情報をチェックする

2019年03月10日

快挙なるか

趣味は何かと問われ<クラシック音楽です>と答える青年が,自分の部屋でごろりと横になっているスナップ・ショットをのせた週刊誌に目を通したとき,思わず<これで24歳かよ,おっさんみたいだな>と感じたことを覚えています。

おっさんみたいとは<年齢不相応の老成したおもむき>をうらやむホメ言葉でもあり,その青年とは大山康晴さんという巨大な牙城にいどみフルセットのすえ名人位を奪取したばかりの中原誠さん。

この中原さんの今まであまり知られていなかった偉大な記録は,年間最高勝率。
<そんなこともあったかな。その頃,年間勝率という記録など誰も注目していなかったので,すっかり忘れていたよ>,とは当人の弁。

されど,この記録が半世紀を超える時がすぎた今,燦然と脚光をあびることになったのは,聡太君のおかげです。

聡太君は明日,久保9段(前王将)との対局がありますが,そのほか対局者と対局日が未定の2戦,対局日未定の1戦があり,このいずれかの対局が3月中に組まれる可能性があり,また既に対戦の終わった銀河戰(勝敗は不明)がおそらく2戦あったはず。

これらすべてが今年度の成績に加算されるとすれば残りは最大で6戦ということに。

もし,この6戦が今年度に算入される場合,全勝できれば歴代勝率が中原さんを抜いて第1位,1敗なら勝ち数・負け数が全く同じの同率1位に。デビュー以来<なにか持ってるぞ>と感じさせてやまない聡太君だけに,全勝で快挙をなしとげてくれそうな気がします。

おまけに,中原さんが年間最高勝率を達成したのはプロデビュー3年目のこと。同じ10月デビューで3年目という点でも両者は一致しているので,その意味でも興味深いこと。蛇足ながら,中原さんも聡太君も春先の花粉症になやまされているのも,これまた同じ。

そのためには,まず何としてでも久保9段に勝たなければなりません。先日渡辺棋王に4連敗して王将のタイトルを失ってしまいましたが,振り飛車の強豪であることに変わりなし。公式戦では初手合いとなりますが,2年前の非公式戦(プレミアムフェス in 名古屋 2017)で勝利したことも。明日10時のアベマTVがなんとも待ち遠しく。

2019.3.10 あいう
posted by Don and Mama Mind at 09:16| きかい | 更新情報をチェックする

2019年03月07日

金鯱2019

次の日曜はお馬の会の当番がまわってきます。中京の金鯱賞,阪神のフィリーズレビュー,どちらも難解ですが,G1馬5頭が登録された金鯱賞でいってみることに。

このレースは<きんこしょう>が正規の呼び名ですが,名古屋では10人中9人までが<きんしゃちしょう>と呼ぶそうです。金鯱とは<名古屋城の金のしゃちほこ>を指すので,それも当然のことですね。

アルアイン,ダノンプレミアム,ペルシアンナイト,モズカッチャン,リスグラシュー,以上の5頭がG1馬ですが,中京左回りの2000mという条件でどれが一番強いのかというイメージが中々かわいてこないのです。

順調なのは,エリザベス女王杯を勝ち,ようやくシルバーコレクターの名を返上し,続く香港ヴァーズでも2着となったリスグラシュー,秋天を5着,マイルCSでも3着を確保した皐月賞馬のアルアインでしょうか。

ダノンプレミアムは皐月賞を挫石で回避,ぶっつけで臨んだダービーが6着,そのとき以来の長休明け,あっさり勝っても不思議ないし,またその反対でも不思議なし。モズカッチャンは相変わらず堅実に走ってはいるものの,ピークをやや過ぎた感も。

ペルシアンナイトは一昨年のダービー7着後はマイル路線に切り替え,3歳でマイルCSを勝つという快挙を成し遂げましたが,その後はマイルでは今一つパッとしません。皐月賞と大阪杯が共に2着であったように,むしろ適距離は2000mのような気がします。

なので,G1馬からはリスグラシュー,アルアイン,ペルシアンナイトの3頭まで。残る2頭は,同一条件の中日新聞杯を好タイムで快勝したギベオン,昨年5月ダートから芝に転じ2400mの1000万特別を2:22.9という驚異的なタイムで勝った左回り巧者のムイトオブリガードを。

この5頭で3連複のボックス10点とするか,冒険するならペルシアンとギベオンの2頭軸,相手は残り3頭の3連単マルチ18点にて。先週が当番だったら弥生賞がばっちり当たっていたのにな。

2019.3.7 いろは
posted by Don and Mama Mind at 21:38| 競馬観 | 更新情報をチェックする

ハンター

部屋の中など完全にプライベートな空間においては,誰かに気をつかったり,遠慮したりする必要などさらさらないので,あまり人には見せられないような動作をしようが,とんでもない独り言を発したりすることだって自由自在。

また,なんの演技や演出もほどこさない,あるがままの姿態を偶然まのあたりにすることもあり,それが大きな衝撃となることがあります。

その衝撃がどうにも強すぎると,もう一度体験してみたいという内から突きあげる,抑えられない衝動が生じ,ときに芸術など良い方向へと昇華することもあれば,逆に盗撮や盗聴というゆがんだ行動に走ってしまうことも。

最近テレビでよく見かけるのは,盗聴器が仕掛けられている家や部屋を移動中の車の中から探知すると,実際にそこを訪れ,事情を説明し了解を得たうえで,どこに仕込まれたかを手際よく発見する<盗聴器ハンター>なるプロフェッショナルが活躍する姿です。

放映される内容は毎回同じようなパターンですが,盗聴器は主に電気のコンセント内に仕掛けられることが多く,ハンターは特殊なセンサーでそのありかをつきとめ,ドライバーですみやかに分解すると,<これが犯人です>の一言で解決することに。

仕掛けられた盗聴器を除去しない限り,室内での会話などを集信する装置さえあれば誰でもたやすく盗聴が可能。

おまけにネットの闇サイトでは,たちの悪いやからどもが,盗聴できる場所,そこに住む人の年齢,性別,職業や不在の時間帯などの情報をいつの間にか集めてはネット上でこと細かに交換するとか。そして,俺たちゃ別に盗聴器をしこんだわけじゃないも〜ん,たまたま聞こえてくるだけのことじゃん,などとうそぶいているらしい。

なので,あらたな住まいに移る際には,とりわけ独り住まいの女子は,念のため盗聴装置がどこにも潜んでいないことをあらかじめ,できればその後も定期的にチェックしておくほうが身のためです。

ただ,老人世帯などの資産を事前に言葉巧みに聞き出し,機をうかがい一気に押し入るぶっそうな事件が頻発。そのうち,ハンターになりすまし,盗聴器ではなく金目のものをさぐりあてるやいなや強盗に豹変する新手が出てくるやもしれず,いっそうの警戒が必要ですね。

2019.3.7 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 09:18| 諸々 | 更新情報をチェックする

2019年03月05日

ラドン

ラドンやトロンといった放射性元素を含む温泉をラジウム温泉と呼ぶそうです。我が家でも何度か訪れたことのあるのが三朝(みささ)温泉。地元のポスターなどには<ラドン泉>と紹介されています。

N0860.jpg三朝の名の由来は,三たび朝をむかえると元気になる/病がきえる,そんな意味合いで,また,ラドン泉の効能に着目し温泉療法を行う医療機関や研究施設もいくつかあるとか。

湯につかるだけでなく,ミストサウナ内で吸入したり,また直接飲むという3通りのアプローチがあり,血液循環や新陳代謝の改善,生活習慣病やリウマチ,神経痛や婦人病などにも,すこぶるよし。以上は,車中で垂れた家内のうんちく。

家から出かけるときは車で,中国道の院庄(いんのしょう)インターで降り,そこから一般道で人形峠を昇り降りするコースをとることにしています。最近では高速が整備されたこともあり,中国道で最も混みあう宝塚の前後をとばし,神戸まで直行できるルートができたので,奈良からでも4時間以内に到着することも可能に。

あちこち観光するタイプではありませんが,一つおすすめしたいのは,国宝である<三徳山の投入堂(なげいれどう)>でしょうか。足場もほとんどとれない断崖絶壁に,いつごろ一体どうやって建立したのかは謎。

言葉ではあらわしにくいので実物を見るほうが手っ取り早い。観光案内に紹介されているのがこちら。

修験道の開祖が念力で建物ごとこの絶壁に<投げ入れた>,そんな言い伝えであっても,さもありなんとうなずける所がなんとも不思議。巧妙かつ壮大なマジックのごとく目をひきつけてやみません。

道路わきに入り口があり,その近くには常に何台か車がとまっているので,そこから投入堂近くまでの非常に険しい山道に時間をかけてチャレンジする人があとをたたないようですね。

また,道路から少し離れた所に無料の望遠鏡が設置されているので,体力に自信のない人は,そこから投入堂の様子を見ることもできます。家内や私はここからレンズ越しに眺めたのですが,見ればみるほど,いやがおうでも想像力がかきたてられてきます。

かって,東宝の怪獣映画に<ラドン>が出てきたことがありました。翼竜プテラノドンが突然変異したと噂され,ゴジラやモスラなどとはまた一味違った<おどろおどろしさ>があり,並みいる怪獣の中でもお気に入りのひとつ。

さすれば,投入堂は修験道の祖が法力をもって投げ入れたという本説に加え,ラドンみたいな巨大な怪鳥がある日ひょいと村の鎮守に現われ,できあがったばかりのほこらごと嘴にくわえて飛び去り,気まぐれであそこの断崖絶壁に置いた,そんな異説があってもよいですね。そうすりゃ,ラドン泉ともつながることだし…

2019.3.5 ひふみ
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