2019年04月30日

NHKマイル2019

うっかりしていてJRAのA-PAT用口座に入金し忘れてしまったので,久しぶりに難波ウインズに行って馬券を買ってみよかなどと思案していたところ,確かクレカ決済のJRAダイレクトがあることを思い出したのです。

申し込み手続きはいたって簡単なのですが,ナンギしたのは,3通りも設定しなければならない<秘密の質問>に対する答え。Q一番落ち着く場所は?A部屋,Q小さい頃なりたかった職業は?A船長,Q好きな果物は?Aでこぽん。これが,3番目のでこぽん以外エラーとなってしまうのです。

しばらく悩んでしまいましたが,よく注意書きを読んでみたところ,漢字や長音記号などはダメ,ひらがなかカタカナで答えるべしとあり無事解決。

家内に,<競馬の口座に入金し忘れたので,クレジット方式を申し込んだ。5/5こどもの日にG1レースがあってな,当番になっておるんで,この日X千円だけクレジット決済するのでよろしく>,と伝えると,<桁が違ってたら,おっこるで>,と釘をさされてしまいました。

もちろん,第24回NHKマイルカップを。この3歳マイルG1は単純に持ちタイムがないと勝てないレースです。多少の駆け引きがあったとしても,最後まで全力で走ることが多く,それが結果としてタイムに現れ,潜在能力で従来の時計を大巾に縮めるのは至難のわざ。

出走予定の牡馬の殆どが1分34秒台である中で,桜花賞馬のグランアレグリアの1:32.7は,昨年のアーモンドアイでさえ1:33.1だったことを考慮すれば飛びぬけたタイムです。同期の牡馬は大したことあらへんでと自信をもって挑んだ朝日杯FSでしたが,直線抜け出しをはかろうとするとする所を牡馬につめ寄られ思わずひるんでしまいましたが,さっと先行してそのまま影すらふませずゴールしてしまえば大丈夫。

牡馬で1分34秒を切っているのは,アドマイヤマーズだけ。朝日杯FSを快勝するも,その後1800mの共同通信杯は2着,2000mの皐月賞は4着,この時点でマイルこそ最善との結論に至ったのでしょう。グランにとって最大の難敵。

それから,きさらぎ賞を勝ったあと皐月賞へは向かわず,マイルCからダービーを狙っているのがダノンチェイサー。マイルは中京の1:34.7がベストですが,実績以上のタイムを容易に出してしまいそうな恐ろしいほどの成長力を持っていそうです。

おそらく勝つのは上記3頭のいずれか。

これに割って入ってこれそうなのは,マイル適性が明らかになったファンタジスト,アーリントンCを勝った牝馬のイベリス,マイル未経験なれどロードカナロア産駒で潜在力のありそうなグルーヴィット,マイルで息を吹き返すかもしれない新潟2歳S覇者のケイデンスコール,東京では1-1-1-0の牝馬セリユーズまで。

まだ出走は未確定ですが,3連複のフォーメーションで,
グランレグリア→(マーズ・ダノン)→(マーズ・ダノン・上記の5頭)であれば11点で収まります。
令和初のG1なので,とにかく,なんとか的中させねば!

2019.4.30 いろは
posted by Don and Mama Mind at 15:11| 競馬観 | 更新情報をチェックする

ハイどうぞ

国内外の現場とスタジオ間の実況中継などを聞いているとき,時々気になってしまうのが,通信上のタイムラグが生じてしまい,互いにスムーズな会話が成立せず,やりとりのはじめに数秒間の微妙な<ま>があいてしまうこと。されど,いつものことなので気にしても始まりません。

いつごろ誰が提唱したのか,記憶が相当あやふやですが,その<ま>を少しでも縮めていこうという試みがあったような気がします。

N0867.jpg通信のズレができるのは仕方ないが,相手の話が終わったかどうかをはっきり知るため,話が終わったら互いに<ハイどうぞ>と言ってみてはどうか,これなら話の切れ目を確認するための沈黙の数秒という無駄がはぶけるではないか。

そんな内容だったでしょうか。されど,テレビの実況中継でそんなことをしているMCやレポーターは皆無。いずれ,そのうち5G(第5世代)の通信環境が整備されたら,現地とスタジオにおける数秒の沈黙は一気に解消されることでしょう。

そして,それがごく普通になってしまえば,<昔はな,時差のため司会とレポーターの間にいっつも気まずい沈黙ができてしまった。でも,それはそれで味わいあったんだけどな>としばらくは語り継がれることに。

かって,音楽媒体がターンテーブルやレコード針を必要とする大きなLP盤から,操作が楽で場所をとらないCDにとって代わられるのにさほど時間は要しなかったようです。しかるに,LP盤という存在を全く知らない世代のヤングが,レコード針をおろしたときや曲の合間なんかに時おりジジッという心地よいアナログ音が生じ,何度も聴き続けるうちに擦りきれてしまう,どこか人間臭いLP盤を改めて見直すことも。

また,昔の事務系の勤め人に必須とされたのは本来の能力以前に,ソロバンが早いこと,ていねいで読みやすい字を書けること。されど,OA化が浸透するにつれ,この能力は見向きもされなくなってしまうことに。ただ,ソロバンを習っていた人が,指だけのバーチャルでソロバン玉をはじいて計算する姿を見たり,流麗ですがすがしい文字の手紙を受け取った時には,なんだか感動を覚えるものです。

ほどほどの不便さを味わったがゆえに便利さがひとしお身にしむ,それから不便だった頃めげずに頑張ったことを少し誇らしく,また少し懐かしがったりするのは,どの世代にも共通することなのでしょう。

なので,われらジイジやバアバが,これだけ便利すぎる世に育った子は,苦労知らずゆえ絶対にタメにならん,などと言いがちですが,ヤングだって窮屈で不自由な思いをどこかでしていて何とかしたいと望んでいるのは同じこと。
だいち,そうでなかったら<進歩>という言葉はいつしか死語になってしまうはず。

2019.4.30 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 09:17| 諸々 | 更新情報をチェックする

2019年04月26日

はっきりしろ

今週の月曜,家内から振込の予約を頼まれていたのですが,パソコンの専用画面には4/30も指定可能と表示されていたので,あまり深く考えずその日を選択し受付完了となりました。

家内は今年が10連休となることをつい最近知ったようですが,その連休前の今日になって,私に頼んだ振込予約のことがやたら気になって,銀行に一般的な質問として,4/30に振込先口座に着金するのかどうかをたずねたところ,口座番号や名義の情報が必要ということで私の口座情報を伝えたところ,<そうですか。でもご本人様以外にはお伝えすることはできません>との味も素っ気もない返答が。N0868.jpg

どうでもよい一般的な仕組みを聞いただけなのに,<なんでこんなのまで本人限定なんだよ>,と小爆発。しかたなく,いま娘を迎えに出ているのであとで本人に連絡してと私の携帯番号を伝えたようです。

家に戻ると家内が外に出て私が車から降りるを待っていたので,なにかあったんかとたずねると,銀行とのさきほどのやりとりを手短かに。

<それはだな,いま振り込めサギがはやっておるやろ。銀行は必要以上に振込の質問には神経質になっとんねん。なので,本人以外はダメというガードをかけるんや。電話の本人とかおれもサギの手先かもしれへんと用心してるってこと>,となだめることに。

しばらくすると私の携帯に銀行からの回答がありましたが,
家内の小爆発に続いて,今度は私が大爆発してしまったのです。

私 : 振込画面に先日付の4/30が表示されたってことは,4/30に着金するのですか,それとも着金は連休明けの5/7になるのですか? 
相手 : 4/30に着金することもあれば,しない場合もあります。
私  : どんな場合に着金しないのですか? 
相手 : それは,口座に休日は振込しない設定がされている場合なのですが,それはこちらではわかりかねます。
私 : それっておかしいと思いませんか。着金不明なら,そもそも振込可能日として表示しないようにすべきです。やってみないとわからない,そんないい加減な答えを金融機関がするのはあまりに無責任ではありませんか。
相手は同じような説明を繰り返すばかりなので,<もういいよ。ごていねいにありがとう>と言って電話を切ることに。

霞が関官僚の国会答弁じゃないんだから,理屈をつけてまわりくどい言い方なんかせず,『 大丈夫,4/30に必ず振込されます 』とか『 連休明けの5/7になります 』とはっきり言い切ってくれたらよかったのに。たとえ,あとで間違いだとわかったとしても,多少遅れようが全然ノープロブレムな振込ゆえ,血相変えて怒鳴り込んだりしないのにな。

4月26日 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 21:17| 周辺 | 更新情報をチェックする

2019年04月25日

きさ〜ま

少し前から登場したクーポン・チャンネルのCMのセリフが今でも妙に面白い。

『 …便利だから毎日つこうとんよ。きさ〜まは 』とスマホ画面に集中したまま相方にたずねると,その言葉にビックリした相方は思わず,<きさ〜ま!?> https://www.youtube.com/watch?v=lIFMMb8qAeE

<きさ〜ま>は<貴様>という字が示すように,もとは武家の書簡などで用いられた<あなたさまへ>が本来の意だったのに,時がながれ庶民の間にも浸透してくると,<貴様と俺とは同期の桜…>の歌にあるように同輩以下に親しみを込めて使う一方,あらかたの人はむしろ<てめーこのやろー>と悪意と怒気をこめて相手を思い切りののしるときに用いる言葉のイメージが強いはず。

なので,親しい仲のはずなのに敵意をふくんだ<きさま>と突然言われたら誰でもきっと驚くはず,<きさま>というやや古めかしい場違いな言葉と,言われた側のあわてふためく反応をからませたら,絶対に面白い,ウケると思ってできあがったCMなのかも。されど,なんど見ても笑ってしまう。

堅苦しいシーンなどで使われることの多い硬質な言葉であればあるほど,とんちんかんでどこかKYな分,おもしろみが増すこともあるのでしょう。

<ごふじょうへ行ってきます>,なんのことだろう。ゴルフ場とか風俗の言い間違えにあらず。<御不浄>と書いてトイレのこと。今にももれそうなのに涼しい顔で,そうのたもうたら,なにげカッコええし,語感もどこか輝いてるぞ。

私が接続詞に,<されど;なれど;しかるに;ゆえに>などを多用したり,<いとおもしろし;〜なりけり>などどこかで習った古語なんかを引っ張り出すのも,もとはといえば,そんな効果を狙ったつもりなのですが…

<なあワレ,しょーむな,おもろないがな>と思われてるにチゲーね。センスないゆえ,むしろ逆効果になってしまっているのかもしれへんな。

2019.4.25 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 21:12| 諸々 | 更新情報をチェックする

別の力

足りない所は何か別のもので補って,適当にごまかしながらお茶をにごすのは我ら凡人の常。されど,なかには補うことが極めて困難な場合もあるようです。

夕飯のあとテレビを観ていると,漢字や仮名が歪んだり二重に見えたりして本来の形に見えない,それゆえ正しい文字が一体どんな形なのか分かりようもない,その結果,読むことも書くこともほとんどできないという生まれながらのハンデを背負った青年の話が放映されていました。

いわゆる,読み書き障害と言われるなんとも辛いハンデです。彼は小学生の頃,ほかの子がなんなくできることを,なぜ自分だけができないのかずいぶん思い悩んだそうです。が,あることがきっかけで,それを克服する道が開け,一筋の光明がさしてきたとのこと。

そのきっかけとなったのは,たまたま授業で行った百人一首のカルタ遊び。

彼がどうしたかといえば,先生が例としてある歌の上の句を音読していたものをそのまま記憶してしまい,次にカルタとりの札になる下の句のひらがな文字を<個々の文字ではなく,文字の連なりを図形>としてイメージ記憶したとか。

そして,先生が例として取り上げた歌を読み上げた瞬間,誰よりも速く下の句の札を取ることができ,カルタの魅力にはまったようです。以後,毎日のように家では祖母に上の句を音読してもらい,同時に下の句のひらがなをイメージ記憶することを続けたそうです。それからはメキメキと上達,クラスの仲間からも一目置かれる存在に。ようやく自分の居場所が。

その後もトレーニングを重ね,高校3年の時にはA級という最高ランクになることもでき,県大会で優勝,更に全国高校選手権に部長として参加し,仲間が力を発揮できるよう盛り上げた結果,みごとベスト8に入賞できたとのこと。

もし,彼に読み書き障害がなかったならば,音読されたものや札のイメージを全て記憶できるという異能,驚異的な記憶力は,おそらく発揮されることもなく,大ぜいの仲間たちと同じように,ごく当たり前の学校生活を送っていたはずです。N0865.JPG

 私の娘も,彼とは全く違ったタイプの知的障害を持って生まれましたが,家内の体を張った尽力に負う所が極めて大きかったことに加え,娘の内なる<別の力>がその過程で何らかの作用を及ぼし相乗効果が生まれ,結果として良い方向へ向かったに違いありません。

 ただ,相変わらず声がウルさくてウルさくて,家内と私から交代で<うるさ〜い!しずかにせえ>と毎日小言をいわれながらも,気にする様子すらなく,いたって幸せそうに。

2019.4.25 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 08:53| 周辺 | 更新情報をチェックする

2019年04月24日

ぐんそう

ラーメン店を営むお父さんが不惑の頃に彼は誕生しました。
一家のあるじとしての責任,また,ラーメン作りの腕をより一層みがくため,彼が10歳になったとき,お父さんはすでに50歳を過ぎた身でありながら,修行の行脚に出かけたそうです。

そんな父の後ろ姿をずっと見続けてきた彼は,父を誇りに思い,この上なく敬愛しています。叡王戦というタイトル戦への挑戦が決まったあと,主催者のPVには,お父さんの店で,鉢の隅に焼きのりを数枚立てかけた煮たまご入りのラーメンをじつに美味しそうにほおばる姿が。いま60半ばを過ぎながらもお父さんは,中々の男前で美丈夫,どこか似ている。

N0866.jpg彼の名は永瀬拓矢7段,4月に始まったばかりの叡王戦では既に2連勝,このままあと2つ勝ち進みタイトルを奪取しそうな勢いです。穏やかで年齢よりはずっと若く見えるのに,ついたアダ名が<軍曹>,されど本人はいたく気に入っている様子で<もっと『階級』を上げることができるようがんばります>という大人のこたえが。

永瀬さんは,17歳でプロデビューしたことから見れば,本来なら天才肌であってしかるべきなのですが,本人は至って謙虚で,努力や根性という言葉を座右の銘にしているとか。デビュー間もないころ,アマに敗れたことを鈴木9段にきつく叱責されたことがきっかけで,目覚めたということのようです。

また,聡太君とも個人的な研究会を持っているらしい。

かって,聡太君がデビューしたての14歳のころ,アベマTVの企画で始まった<炎の七番勝負>の2戦目の相手が永瀬さん。ここで軍曹は聡太君をやりこめ,七番勝負で唯一の勝者となったのです。聡太君はこの一敗を喫した後,斎藤現王座,中村前王座,深浦9段,佐藤会長,羽生(当時)3冠を破って,世間を大いに騒がせたことは周知の通り。

おそらく,このときの感想戦などを通じて,永瀬さんは聡太君のたたずまいを知ったようです。<噂通りなんとおそろしいほど才気あふれる少年なのかと驚きつつも,生意気で天狗みたいな子と思っていたが,いや全然違う,俺以上に真摯で謙虚な子だ>,これがもとで個人的な交流を申し出たとか。

公式戦の対戦はまだ実現していませんが,いずれどこかで,いやがおうでも顔をあわせるはず。
肌合いの全く異なる天才同士の決闘がアベマTVで放映されたなら,視聴者数の3M(3百万)超えも決して夢ではない黄金カードになることでしょう。

(PS)主催者のHPに掲載された第4期叡王戦本戦に登場の全24棋士に対して行った白鳥士郎さんのインタビュー記事を参考にさせていただきました。

2019.424 あいう
posted by Don and Mama Mind at 08:42| きかい | 更新情報をチェックする

2019年04月23日

すぐれもの

コンビニで買ったもの,キャンペーン中とかまとめ買いしたときなどオマケでついてくるもの,これらは例外なしに寿命が短く,ガスがまだ3分の1ぐらい残っていても,<石=着火部分>がバカになり使い物にならなくなってしまいます。

これは喫煙者にとって,なくてはならない百円ライターの話です。かって,誰もかれも喫煙するのが当たり前だった時代は,高値なブランド物のライターを持っていることがステータスであった時代もありましたが,今は昔。

また,愛煙家は喫茶店めぐりをしてその店のしゃれたマッチ箱を集めることに精を出すことも。でも今時マッチを擦ってタバコに火をつける人などどこにも見当たりませんね。

相変わらず喫煙習慣のある私にとって,百円ライターは当然ながら必需品ですが,どのヒャッキン(百均)でもレジ近くに置いてある,2個か3個セットになったもの,これが中々のすぐれものなのです。

コンビニなら1個しか買えないのに,同じ値段で2〜3個ついてるし,ガスをきっちり使いきるまで長持ちします。おまけに,滅多にこわれることがありません。要するに,丈夫で長持ち。

どれほど長持ちするのか測ったことはありませんが,まず1カ月以上は大丈夫のはず。そして,長い間がんばったあとようやく寿命がきたときには,おもわず<お疲れさん>の言葉をかけてしまうことに。

思えば,男女をとわず近くに優れ者がいたにもかかわらず,控え目でおとなしい謙虚な人を随分見のがしてきたのかもしれません。つい,派手に声高に立ちふるまう人のほうばかり気をとられてしまい,自己主張のすくない本当は優秀な人材に気づかないことも少なからずあったのでしょうね。

使いきったライターへ労をねぎらう言葉には,もしかすると,いつも中途半端で全力を出し切ったとは自信をもって言い難い来し方に対し,だけどそれでもいいじゃないか,と言い聞かせるような響きがどこかにあるのかもしれません。

2019.4.23 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 15:20| 諸々 | 更新情報をチェックする

でこぽん

<おめえヘソねえじゃねえか>,というキャッチのCMが,かって社会的に大きな賛否を呼んだことがありました。
そのいっぽう,大きく立派な出ベソであればあるほど美味しいといわれるのが,でこぽんです。

N0864.JPG冬ミカンの終わる3月頃から,それに代わって夕食後のデザートとして登場するのが,でこぽん。ヘソの部分が出ベソみたいに大きく飛び出ており,これを知らない人が見ると,そのなんとも不細工な格好にやや不気味な印象をいだいてしまいます。

これを我が家で最初に食べたのは家内で,水泳修行のため娘と家内が菅田に住んでいた頃のはず。私は家内から勧められたとき,どこをどう見てもおいしそうではない<みてくれ>に二の足を踏んでしまいましたが,ぶあつくゴツそうに見える皮がいたって剥きやすく,思いきってかじってみたら,独特の甘みがあって皮ごと食べられるので,私もたちまちでこぽんファンになってしまいました。

家内はこれが死ぬほど大好きで,食べ始めの頃は1日に3,4個も食べていたようで,水泳仲間のお母さんから<手のひら真っ黄色じゃん,食べすぎだよ>とさんざん注意されたとか。

スーパーなどでは結構いい値段がするので,家内はネットでさがします。どこから,どれくらいの価格で調達してるのか全くわかりませんが,愛媛産がおいしいらしく,あまりハズレがないとのこと。また,同じ生産者に何度か発注すると,お得意さんとして,結構よい品をまわしてくれるようです

皮が薄いのは少し剥きにくいこともあったり,同じ箱なのに味が結構バラバラ,めちゃくちゃ美味しいものもあるし,並みのものも混ざっていることもあって,手にとったものがどちらなのか,かじってみないとわからない所が何とも面白し。

4〜5月あたりまでが,でこぽんの限界みたいですが,もう少し楽しめそうですね。

デコついでに,
中指で相手のおでこをパチンとはじくのは,でこパッチン,または,でこピン。でこシャンピー,とはやや額の広さが目立つかしこげな美女子,必死にデコっているのに何もしておりませぬとうそぶくのは年齢不詳の美魔女のこと。

(PS) なお,おめえヘソねえじゃねえか,はコルゲンコーワという風邪薬のCMで,前回の東京五輪の年に流れていたとか。もちろん白黒のアナログで。

2019.4.23 いろは
posted by Don and Mama Mind at 08:47| 周辺 | 更新情報をチェックする

2019年04月15日

フィッシャールール

Eスポーツとは,コンピュータ・ゲームをスポーツ競技としてとらえたときの呼び名。実際にプロ化も進んでいて,花形プレイヤーになれば破格の高収入を得ることも決して夢ではないので,この方面で生計を立てようとする若者がどんどん増えているようです。

チェスなどとともに五輪の種目に加えてみては,などの議論も取りざたされており,そうなると,わが日本こそがまぎれもなく世界一と誇ることのできる将棋もなんとかならないものかと?

ただ,問題が多すぎるのです。まず駒の表記が漢字であること。次に駒の動きが成りも含めて複雑すぎるし,取った駒が使えたり打ち歩詰めはダメなどルールがめちゃくちゃ難しすぎること。そして何より,日本人以外に親しむ人が滅多にいないこと。

おまけに将棋といえば対局者同士がしかめっつらで長時間じっと考えたままで動かない,なじみない人には,はてしなくインキクサー。スポーツという観点では,見る者を惹きつけてやまないスリリングな場面が自然発生することが必須ゆえ,これもなんとかせにゃ。

実現へのハードルは高すぎるのですが,むちゃくちゃなのを承知のうえ以下の提案を。(あくまでも,Eスポーツを前提とした暴論です)

ルールを変えてしまうことはゲームの性格上NGなので,とりあえずそのままにしておき,まず駒の表記はグローバル化=競技人口の増加のためには,とりあえずアルファベットにしてしまおう。

玉<Z>,飛<H>,角<K>,金<A>,銀<B>,桂<C>,香<D>,歩<E>とし,飛・角の裏は<白抜きH,K>,銀・桂・香・歩の裏は金になるので<白抜きA>にすればよし。これで随分親しみやすくなるはず。

そして,インキクサーをとりのぞき勝負をエキサイティングなものにするのは比較的簡単なこと。去年アベマTVで企画された<フィッシャールール>による超々短期決戦にしてしまえばよいのです。

このフィッシャールールとは,持ち時間が5分,一手指すごとに持ち時間に5秒が加算されますが,やはりちょっと考えているまに時間はすぐ無くなってしまいます。このルールだとだいたい20分前後という<飽きのこない>時間内に決着がつき,更に持ち時間が10秒足らずとなったときの必死の形相は,最終ラウンドで死力を尽くして殴り合うボクサーのようなド迫力も。

知力・体力・瞬発力を極限まで出し尽くしたところで勝負が決するという点では,まさしく知の格闘技であり,観る者を感動させること疑いなし。

ただ,くり返しになってしまいますが,最大の問題点は,<観てわかり面白いと感じる>ことのできる人を世界でどれほど増やすことができるかということ。同時に,老若男女をとわず世界に広くプレイヤーが出てくることも必要ですね。

そのためには,現在のあまりにも安すぎるタイトル戦の賞金は,少なくとも今の10倍ぐらいにドーンとアップしなければなりませんね。魅力的なインセンティブがないと,日本はむろんのこと,海外の才能ある若者たちをひきつけることはできません。

(PS) この4/28からフィッシャールールによる<第2回アベマTVトーナメント>が始まります。ちなみに第1回のチャンピオンは聡太君でした。

2019.4.15 あいう
posted by Don and Mama Mind at 21:16| きかい | 更新情報をチェックする

2019年04月09日

ボクサー

同じ歌や演奏であっても,どれでもよいというわけにはいかず,これでなければという限定付きのものが幾つかあるはずです。

夢中になり集中して聴き続けた時期は特になかったものの,時おり耳にするたびいつも素晴らしいと感じてしまうのが,サイモンとガーファンクルの<ボクサー>という一曲。

オリジナルのデュオは勿論素晴らしいのですが,ケーナやサンポーニャというフォルクローレの楽器が間奏に使われた,サイモン一人のライブを多分FMラジオで聴いたことがあり,これが一番印象に残っているのです。おそらく私が社会人になって間もないころではなかったかと思います。

… I'm just a poor boy(僕はただの貧しい少年なのさ)で始まり,家出してなんとかがんばろうとしてみたものの結局どうにもならなかった,くにに帰りたいよ…なんども打ちのめされマットにはいつくばろうが,かてを得るためリングに立ち続けなければならないボクサーみたいだな …

どうあがこうがいかんともしがたい,勝者とはみなされない者たちに課せられる現実の冷たさ,いわゆる二極化の理不尽をえがいたものかもしれませんが,なんだか今の世を指弾しているような気もします。


2019.4.9 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 21:18| 諸々 | 更新情報をチェックする