うっかりしていてJRAのA-PAT用口座に入金し忘れてしまったので,久しぶりに難波ウインズに行って馬券を買ってみよかなどと思案していたところ,確かクレカ決済のJRAダイレクトがあることを思い出したのです。
申し込み手続きはいたって簡単なのですが,ナンギしたのは,3通りも設定しなければならない<秘密の質問>に対する答え。Q一番落ち着く場所は?A部屋,Q小さい頃なりたかった職業は?A船長,Q好きな果物は?Aでこぽん。これが,3番目のでこぽん以外エラーとなってしまうのです。
しばらく悩んでしまいましたが,よく注意書きを読んでみたところ,漢字や長音記号などはダメ,ひらがなかカタカナで答えるべしとあり無事解決。
家内に,<競馬の口座に入金し忘れたので,クレジット方式を申し込んだ。5/5こどもの日にG1レースがあってな,当番になっておるんで,この日X千円だけクレジット決済するのでよろしく>,と伝えると,<桁が違ってたら,おっこるで>,と釘をさされてしまいました。
もちろん,第24回NHKマイルカップを。この3歳マイルG1は単純に持ちタイムがないと勝てないレースです。多少の駆け引きがあったとしても,最後まで全力で走ることが多く,それが結果としてタイムに現れ,潜在能力で従来の時計を大巾に縮めるのは至難のわざ。
出走予定の牡馬の殆どが1分34秒台である中で,桜花賞馬のグランアレグリアの1:32.7は,昨年のアーモンドアイでさえ1:33.1だったことを考慮すれば飛びぬけたタイムです。同期の牡馬は大したことあらへんでと自信をもって挑んだ朝日杯FSでしたが,直線抜け出しをはかろうとするとする所を牡馬につめ寄られ思わずひるんでしまいましたが,さっと先行してそのまま影すらふませずゴールしてしまえば大丈夫。
牡馬で1分34秒を切っているのは,アドマイヤマーズだけ。朝日杯FSを快勝するも,その後1800mの共同通信杯は2着,2000mの皐月賞は4着,この時点でマイルこそ最善との結論に至ったのでしょう。グランにとって最大の難敵。
それから,きさらぎ賞を勝ったあと皐月賞へは向かわず,マイルCからダービーを狙っているのがダノンチェイサー。マイルは中京の1:34.7がベストですが,実績以上のタイムを容易に出してしまいそうな恐ろしいほどの成長力を持っていそうです。
おそらく勝つのは上記3頭のいずれか。
これに割って入ってこれそうなのは,マイル適性が明らかになったファンタジスト,アーリントンCを勝った牝馬のイベリス,マイル未経験なれどロードカナロア産駒で潜在力のありそうなグルーヴィット,マイルで息を吹き返すかもしれない新潟2歳S覇者のケイデンスコール,東京では1-1-1-0の牝馬セリユーズまで。
まだ出走は未確定ですが,3連複のフォーメーションで,
グランレグリア→(マーズ・ダノン)→(マーズ・ダノン・上記の5頭)であれば11点で収まります。
令和初のG1なので,とにかく,なんとか的中させねば!
2019.4.30 いろは