2019年05月21日

鍵がぬけない

よ〜く落ち着いて考えてみたらすぐに気がつきそうなことでも,一旦なんかの拍子にパニくってしまうやいなや,頭が真っ白になってしまうことも。最近とみに目立ちはじめたジイジやバアバによる信じがたい運転ミスによる事故なんかも,たぶん同じことなのでしょうね。

N0877.JPG昨日は家内が用事で不在だったので,こんなときはいつも娘をサイゼリアにつれてゆき外食するのが恒例。娘は<フロ⇒メシ>の順番が不動なので,あらかじめ追い炊きしてから迎えに行き,帰ってきたら娘はすぐさまカラスの行水を。

その予定通りにことが進み,走行距離がついに13万キロを超えてしまったワゴンRに乗ってサイゼリアに到着すると,店のすぐ近くに駐車スペースがあってラッキーと思いながら,バックの車庫入れも珍しく修正なしの一発OK。

されど,なにもかも順調なときを狙ったとしか思えない,<いじわる試練>,が待ち構えていたとは!

車は古い型式なので,手差しの鍵を抜き差しする方式。娘は既に店に向かっており,いつものように鍵を左に回して外そうとしても,これが全く抜けないのです。ウンともスンともいわない。

念のため逆の右に回してからやり直しても同じだし,車はピーピー音が鳴ったまま。<抜けないはずがない>という信念でしばらくかわり映えのないことを繰り返していると,いつまで待っても私の姿が見えないので,さすがに不安になったのか娘が戻ってきました。

<ごめんな,車のなかで待っててね>と娘に伝え,つながらないことは承知で,<守護神>である家内のもとに携帯で電話するも不通。そしてもう一度だけ不毛の処置をこころみたあと,車はその状態のままで<食べに行こう>と決断を。

いつものメニューをすばやく注文して,席を外してもう一度<守護神>のもとに通話するも再度普通。<しかたない,食べおわったらジェフを呼ぼう>とあきらめかけたとき,救いの女神から連絡が入ったのです。

開口一番,心配そうに<どーしたん?>,<あのな,車のキーがなんぼやっても抜けへんねん。そのままにして食べ始めてるんだけど>と状況説明するやいなや,<もしかしてギアをP(パーキング)にしてないんじゃない?>,あーそうだったんだ,ここで一気に氷解。

車に戻ると,前面のモニター表示は全部消えていましたが,ピーピー音はそのままなり続け。鍵を右に回しモニターを再表示すると,やはりバックで駐車したときのままでした。一度エンジンを切り,念のため始動させても全然OK。これにて一件落着。

おそらく,ギアは普段とおり<P>に入れたはずという思い込みが,こんな単純なドタバタの解消を遅らせたのでしょう。

事故を起こした当人が,<ブレーキを踏み続けた全然きかなかった>,と釈明するのは明らかな<責任のがれ>ではなさそうです。見ぐるしい自己正当化では決してなく,そのときたまたま<誤った信念>に支配されていただけなのかもしれません。

これが,今回の<鍵ぬけん,困った,どないしよう>で,よ〜くよーくわかったのです。
まっこともってお恥ずかしいかぎりですが…

2019.5.21 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 09:12| 周辺 | 更新情報をチェックする