2019年04月09日

四十四

さる四月一日いきなり注目の的になったのは,名に<令和>がついた人,おおむね<のりかず>と読むらしく,いちやく時の人に。もうすぐやって来る五月一日,再度脚光を浴びることに。

一生呼ばれることになる名は親が決めるものだから,子は自分で名を決めることができません。されど,たとえ,はたから見れば悪ふざけしてるとしか思われないキラキラネームであったとしても,生まれた時から皆にそう呼ばれ続けるうちに,その名は不動のアイデンティティとなってしまいます。

N0863.JPGなので,名のせいで友だちなどから散々やゆされようとも,挨拶がわりに<△△ですか?変わった名前ですね>と言われようが,おれの名前はおれだけのもの,と改名にはがんとして応じない子がほとんど。

ところで,漢数字だけの名前ってかっこいいですね。古くは,いだてんの金栗四三(しそう),山本五十六(いそろく)元帥,年齢を名とした直木三十五(さんじゅうご),おなじみ神武以来の天才加藤一二三(ひふみ),それから,ジャイアンツ黄金期の投手であった高橋一三(かずみ),関本四十四(しとし)等々。

ただ,関本四十四さんを知る人は数少いはずです。

67年にドラフト10位で入団し,直後の3年間はバッティング・ピッチャーをつとめるなど陽の当たらぬ場所に甘んじていましたが,Mr長嶋が最後の首位打者をとった71年いきなり頭角をあらわし,そしてV10を逃した74年に最優秀防御率に輝いたものの,その2年後トレードで(当時の)太平洋に移籍した,ちょいと変わったキャリアの持ち主。

お父さんが44歳の時に生まれたので,四十四(しとし)の名がつけられたそうです。四十すぎて授かった子は可愛くてたまらない,と世間でよく言われますが,その通りだったのでしょうね。ただ,お父さんが大好きなのは大相撲で,野球のほうは巨人の背番号3や1が誰なのかすら知らなかったとか。

娘は,中国を流れる川と白い花の咲く果物から,ゆったりおおように,そして色白の可愛い子になるようにと,また息子のほうは,まっすぐすなおに自分の道をすすんでくれることをそれぞれ願って命名したのですが,半分ぐらいはそうなってくれたような気がしないでもなく…

2019.4.9 ひふみ
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2019年04月04日

なんで?

おれおれ,ふりこめ,アポでん等々の<特殊サギ>が報道されるたび,不思議に思うことが一つあります。それは,あとで捕まった実行グループのメンバーは男子ばかりで,女子の姿が出てきたのを見たためしがないこと。

つい最近,わざわざ海外にアジトを構え,大量の電話機から誘いの電話をかけまくっていた掛け子の集団が,地元警察に逮捕されていましたが,ニュースの画面で見た限り,どうやら男子ばかりで女子の姿は見当たらず。

被害にあうのは高齢女子が多いとか,詐欺の手口などは,それぞれのエキスパートがこと細かく解説してくれるのですが,メンバーの中に女子がほとんどいないのはナンデヤネン,を明快にひもといてくれる人は殆どいません。

どうしてなのでしょうか,不可解だとは思いませんか?

とっさの場合の機転が利かない,いざというときの腕力に欠ける,そもそもが現実的ゆえ危ない橋を渡るわりには見返りが少ないと本能的に感じるから。でも,そんなありふれた理由なんかじゃないのでしょうね。

おそらく全体的な構図をえがくのは,根っからのワルで頭のキレる男子なのかも。そして,そのカシラがたぶんオヤジといわれる世代なら,くさいメシ食う覚悟ができるのは,男子と女子どっちかと考えた場合,やはり無意識のうちに<男女差についての偏見>を持ってるはずなので,ワシのもとで動く手下は<男子のみでよろしい>と判断しちゃうのかな?

とかなんとか,毒にも薬にもならない,つまらない推測をしてしまいましたが,でも,やはり,どこか気になりませんか。
ああそうだったのか!とうなずける御明答をどなたか出してくれないものでしょうか。

2019.4.4 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 21:16| 諸々 | 更新情報をチェックする

2019年04月01日

CM

動画配信では今や独り勝ちのユーチューブに待ったをかけようじゃねえかと,アベマとニコ生が連携する動きがあるとのニュースが少し前にネットで流れていましたが,テレビを見なくてもユーチューブの動画だけは毎日欠かさずに観るという動きがますます加速しているのも確か。

私はユーチューブで主に音楽をほぼ毎日きいてます。名を知られたアーティストなら,これでもかというくらい大量にアップされているので,聴き比べや時系列に演奏を追ったりすることも自由自在。また,マイナーな作品であっても時間をかけ根気よく探していけば,思わぬ掘り出し物に出会うことも。

ただ一つ困ってしまうのは,音楽を聴いてる途中で短いCMがひんぱんに流れてくること。数秒で終わるものが多いのですが,これが相当うざい。曲の切れ目ならまだしも,音源によっては曲の切れ目が識別できないのか,曲の途中にズケズケ割り込んでくると,これはさすがに腹が立つ。

これは,ブラウザをだいぶ前に,IEからグーグル・クロームに変えて以来しばしば気になっていたこと。IEのように広告をブロックするすべがないものか,あれこれ調べてみましたが,(何かあるのかもしれませんが)これがわかりません。

テレビやラジオしかなかったころは,CMもそれなりに結構おもしろかったのですが,昨今のCMはやたら多すぎるし長すぎだし,おまけにつまらない。長時間のワイドショーなんかは番組はじめに目玉を持ってくるので,ここが勝負とばかりにCMは抑えられていますが,それが終わるとやたらCMばかり。これがイヤで他局に変えられてしまうこともある程度は覚悟してるのでしょうね。

そして,スマホが主流になり,テレビ=主役の座がゆらいでくると,こんどはスマホの画面が広告だらけに。このブログなんかでも,スマホの画面だと,以前は空中遊泳し続ける広告,今なら画面全体を覆いつくす広告など,まるで特殊サギみたいにあの手この手で狡猾に進化をとげている。無償で運営してくれていると承知しながらも,ぶんなぐりたくなります。

視聴者に見てもらってナンボの世界なのは,媒体がテレビからスマホに変わっても同じこと。逆に,CMが一切ないNHKの番組を観てると,時々休憩(トイレタイム)作ってくれーの不自由も。なので,どっちもどっち。

まあ,こちらに都合のよいことばかり言うわけにもいかないので,<たえがたきをたえ,しのびがたきをしのび>,これでいくしかないのでしょうね。

2019.4.1 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 21:04| 諸々 | 更新情報をチェックする

コールドケース

ずっと昔に起きた未解決事件について,何かのきっかけで思わぬ証拠が見つかり,その関係者を追っていくうちに意外な真犯人へとたどりつき,そして逮捕へと。

長い星霜によってすっかり年老いてしまったものの,どこか当時の面影を残す犯人が後ろ手に手錠をかけられ連行されていく,そのあとに証拠物件などの収められた箱に<解決済み>と手書きした所でドラマは終了となります。

この未解決事件を担当するのがリリーという怜悧な美女子,それを助ける未解決事件専従捜査員の面々,事件当時にヒットしていた曲が流れてくる<コールドケース>という番組は,2003年から7年程ほどの間アメリカで高視聴率を誇り,私も衛星放送のAXNで一時期熱心に観ていました。

最近やたら多くなってきた<まもなく終わりを告げる平成を回顧>する特集番組で,ロスの留置場で謎の自死を遂げた三浦和義さんのことが取り上げられていました。

彼は<ロス疑惑>で世間を大いに騒がせましたが,私はこの事件や本人も含めた関係者にはそれほど関心がなかったこともあり,日本で逮捕されたあたりまでのことは覚えていましたが,その後の動向は全く知らなかったのです。

なので,突如サイパンで逮捕されたあとにロスの留置場で首つり自殺したとの報を聞いて,なんでそんな所にいたのか釈然とせず,思わず首をかしげてしまったものです。

日本において,彼の事件は最高裁まで争われることになりましたが,殴打事件のほうで6年の実刑判決となったものの,殺人罪については実行犯を特定できず証拠不十分ということで無罪放免となりました。

されど,実際に事件の起きたアメリカのほうでは,既に殺人罪と殺人共謀罪での逮捕状が出されており,それが毎年更新され20年以上も生き続けることに。そして,彼が無罪を勝ち取った5年後,米捜査当局は自治領であるサイパンにいることを察知すると素早く逮捕に踏み切ったのです。逮捕状の有効性をめぐり争われましたが,日本で無罪の確定した殺人罪は当然ながら無効となるも,共謀罪については有効という判決が下されたのです。

結局,最大の当事者である彼は鬼籍に入ってしまいましたが,彼の配偶者を撃って後に死に至らしめた真犯人は,まだ生きているとすればどこかにいるはず。これこそが,まぎれもなく現実に起きた謎だらけのコールドケース!

この事件に最も深く関わった元ロス市警のジミー佐古田さんも既に80歳を超えてしまいましたが,まだまだ元気そうなので,難しいことではありますが,もう一頑張りして,ひょんなことから糸口を見つけ解決に至ってくれたなら。

(PS) 世上をにぎわすきっかけとなった週刊文春の<疑惑の銃弾>が掲載されたのは,まだ娘が家内のおなかにいることがわかった頃のこと。そして,三浦さんが自ら命を絶ったのは,息子の就職先がようやく決まり,娘もはじめての海外試合出場が決まったやさきのできごと…奇妙なつながりがあるといえば,そう言えなくもないのですが…

2019.4.1 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 15:28| 周辺 | 更新情報をチェックする

2019年03月22日

宮記念2019

最近やや寒さがゆるんできたせいか,夕方ベランダで喫煙していると,バット君(こうもり)が近くを飛来する姿が目に入ってくることも。寝る前にシャッターをビシッと閉めとかないと,休憩所がわりにシャッター奥でしばし休んだあと,フンを置き土産にしやがるので要注意。

中途半端に暖かだったり寒かったりの花粉症全盛期に行われるG1が高松宮記念。かっては,略して<宮杯>の名で親しまれた中京の名物レース。71年の創設で,当時の開催時期は6月のちに7月へ変更,距離は2000m。ハイセイコー,トウショウボーイ,オグリキャップといったそうそうたる名馬がこのレースを制したことも。

84年のグレード制導入に伴いG2レースに,そして96年から1200mのG1スプリント戦に変身を。このとき三冠馬のナリタブライアンが,賛否の交錯する中で出走に踏み切ったものの,このレース後に屈腱炎を発症し引退を余儀なくされたことはよく知られています。

また,98年に高松宮杯から現在の高松宮記念へと改称されましたが,このレースで支給されていた謝礼金が皇室経済法に抵触するとの理由によるもの,そんな説明を競馬アナがしていました。
前置きが長くなりましたが,今年はアーモンドアイを筆頭にめちゃくちゃ強い明け4歳のツワモノ勢の一角であるLダノンスマッシュ(牡),Nモズスーパーフレア(牝)が断然抜けているとの見立てに異論なし。ダノンは京阪杯とシルクロードSを,またモズもOP特別とオーシャンSをそれぞれ連勝中なので当然といえば当然か。

続いて,暮れの阪急杯でスマートオーディンの強襲を受け2着に敗れたものの,宮記念では2年連続で2着を確保しているGレッツゴードンキ,1400mの京都牝馬Sを勝ったOデアレガーロ,OP特別とオーシャンSを2着したHナックビーナスあたりが,その後に。

電撃の6ハロン戦ゆえ油断は禁物ですが,あえて面白そうな1頭をあげるとすれば7歳のEアレスバローズを。自己ベストが小倉の1:06.6,中京コースは3戦して全て3着以内。データ上は勝ったとしても決して不思議ありません。

さて,この6頭をどう組み合わせるかが問題ですね。ダノン唯一の気がかりは持ちタイムが京都の1:08.0であること。1分7秒前半あたりの時計が欲しいところですが,上昇中の4歳という強みを考えたら特に問題なしか。

ここは素直に,4歳コンビ(LダノンとNモズ)を2頭軸に残り4頭(EGHO)に流す3連複か,2頭を互いに1,2着,残り4頭を3着とする3連単フォーメーション,あるいは少し荒れると見れば,6頭の3連複ボックス,2頭軸の3連単マルチでも。

2019.3.22 いろは
posted by Don and Mama Mind at 09:14| 競馬観 | 更新情報をチェックする

2019年03月19日

小さな願い

<後ろ歩き>には,ひざや腰の痛みの軽減,またダイエット効果なんかも期待できるそうな。娘はJR奈良駅で送迎バスを待つ間,ときどき,数歩前に進んだと思ったら突如バックして後ろ歩きをすることが。べつに痛みがあるわけでもないし,体型が気になることもないのですが,自分の中でリズムをとるときの習慣なのでしょうね。

N0862.jpg今日もそんな後ろ歩きを何度か繰り返していましたが,その様子を車の中でぼんやり眺めていたときふと,アレサ・フランクリンの I Say a Little Prayer という歌を思い出したのです。

最近とみに忘れてしまうことが増えたし,あらたなことを頭に入れるなんてことはZ(将棋用語で「絶対」の意)無理。

されど,その見返りなのでしょうか,何かのひょうしに昔の歌や出来事などをヒョイと思い出すことが増えたようです。
まあ,これもジイジやバアバに特有の<こどもがえり>の一種なのかも。歌い出しはすぐ思い浮かんだのですが,最初に聴いたのがいつ頃か,それはさすがにあやふやで。

送迎バスに娘が乗ったのを確認してから,スマホのユーチューブで「小さな祈り」で検索したあと,帰りの車中で<これだよ,いい歌だな,いい声だよ」とつぶやきながら3分少々の歌を何度も聴き返しすことに。

日本で発売されたときの邦題は<小さな願い>で,本家はディオンヌ・ワーウィックのほうでアルバムからシングルカットされたものがヒット。

私が覚えていたアレサの歌は,その1年後に発売されたカバー曲。ただ,惜しむらくは<レディ・ソウル>と称えられたこの偉大なソウルシンガーも,昨年8月に亡くなってしまいました。

◆ I Say a Little Prayer,これが最初に聴いたもの。
◆ 映像のほうもなかなか,圧倒されますね。

2019.3.19 ひふみ
posted by Don and Mama Mind at 15:22| 諸々 | 更新情報をチェックする

2019年03月14日

フォアキャスター

数日前の明け方6時すぎ,稲妻が走り間髪を入れず雷鳴がとどろき,そこで思わず目がさめてしまうことに。
そのとき<やはり春雷予報は当たっていたか>としごく冷静だったのは,前日のニュースで,全国的に朝の雷とヒョウやアラレにご用心との予報が出てたのを覚えていたからです。N0858.JPG

昔の天気予報は<競馬の予想より当たらない>などとヤユされていましたが,昨今のスーパーコンピュータを駆使したシミュレーションは,よほどの突発現象が現われないかぎり,大体は当たるみたいですね。

競馬の予想も過去データとか当日ファクターを縦横無尽に組み合わせながら,精度の高い予想が可能となったものの,やはり天気予報と同じで<よほどの突発現象,予測不能な急変>までは推理不可能。ゆえに,両者はうり二つ,それゆえ面白い。

昼のワイドショーは<ひるおび>をみることが多く,そこに毎日出てくる森さんは好きな予報士でもあり,前日などに間違いないと理路整然断言した予報がはずれてしまい,MCの恵さんやコメンテーターから突っ込まれると,とぼけたり,うつむいたりする姿に何ともいえない愛嬌を感じます。

されど,この天気予報士,歴史的には非常に重要な役割をになっていたようです。たとえば帝政ローマの頃は戦略上のキーマンでもあり,戦端を開くのはいつにするか,兵糧の調達量をどれほどにするか等々を決定する際,近い将来の天候をいかに正確に予測することができるかどうか,これが勝敗を左右することも。

なので,当たって当然,外れたときは<そこもとのせいで破れてしまったではないか>と即座に死罪を申し渡されたとか。外れてもバツわるそうにエヘラエヘラしてはいられません。まさに命がけのプロフェッショナルだったのです。

働く人は,労働によって対価を得るのであれば,どのような職種であれ,内容のいかんを問わず,ある意味プロとみなすこともできます。少し乱暴な意見ですが。

絶対に失敗が許されないプロもごく少数ながらいるかもしれませんが,ほとんどのプロは多少の失敗があろうとも,命まで奪われることはなく,重くてもファイアー(解雇!),せいぜい程度に応じて報酬や立場がさがるだけ。

部下にハッパをかけるときなど,<死ぬ気でがんばれ>と叱咤激励するのは,失敗したら死なねばならぬと思ったらたいがいのことはうまくいくはずだ,というスパルタ式の古い考えにとらわれたオヤジの<パワハラ>なのでしょうね。

2019.3.14 いろは
posted by Don and Mama Mind at 21:14| 諸々 | 更新情報をチェックする

2019年03月12日

閉店

ひいきにしていた店が閉まるのは寂しいことです。長年お世話になった人を失うようなもの。店じまいとなったのは,JR奈良駅近くにあった岡西精肉店で,この店の揚げたてコロッケとミンチカツが死ぬほどうまく,娘を迎えに行った帰りに立ち寄ることも多かったのです。

しかるに,去年の夏がすぎたあたりからずっと店が閉まったままで開いている気配がありません。少し気になり<岡西さん,どうなったのかな?なにか知ってる>と家内にたずねても,興味なさそうに首をかしげるばかり。

N0859.JPG それもそのはず。この店の熱烈なファンは,正確には私だけ。娘も家内もは私ほど積極的には好きではなさそうで,結構多めに買ってくるのですが,当日食べきれずに残ってしまったものを翌日平らげるのは,いつも私の役目。

 そして,つい先日ネットを検索してみると,案のじょう去年8月末で店じまいをしていました。この店は長年ご夫婦とベテラン店員が店を切り盛りしていたのですが,ご夫婦が高齢となり気力が続かなくなった,そんな事情があったとか。

 ただ,もちいどの店は閉店してないことがわかり,家内に<岡西さん,もちいどの店はまだやってるみたいやで>とさりげなく投げかけると,すかさず<わたしに買ってこいということやな。しゃあない行ったるわ>とのたのもしい返事が。

帰ってきた家内は開口一番,<なんかニオイがちがうみたいやで。揚げてるのも若いお姉ちゃんやったし。あまり期待しない方がええかもしれへん>,せっかく楽しみにしてたのに,ヤな予感がしてネットの食レポをさがしてみると,

『 全く味が違うんです。あの岡西のコロッケやないんです。とにかく、旨くない!スーパーのコロッケとなんらかわりない味。…どうしたらいいんでしょう もうあの岡西のコロッケが食べられない…こんな悲劇があっていいものか…今はただ絶望感に打ちひしがれて 』,こんな寒ざむしい感想が。

人はそれぞれ食感がちがうので,あとは自分の好みに合うかどうかを確かめたらよいことと思い直すことに。

されど,その期待もむなしく終わってしまうことに。家内の感想は,<まずくはないわな。でも,わざわざ買いに行くほどの値打ちはあらへんで>

コロッケとミンチカツの形がほとんど一緒で見分けがつかない。まあ,これはよしとしましょう。奈良駅近のは,揚げたては無論のこと,冷めた後でも凛とした食感が残っていたし,ミンチカツのデコボコのガリガリした歯ざわりが何ともいえない快感だったのに,そんなアイデンティティなど皆無。

ネットの食レポーターがいみじくもなげいたように,<スーパーのコロッケとなんらかわりない味>,これこそが正鵠をえた評価なのです

昭和のころから食する皆を幸せにしてくれた,職人の心意気を感じさせる<うまいもの>がまた一つなくなってしまいました。平成が終わり新たな元号に変わっても,がんばって続いてほしかったのに,残念無念。

2019.3.12 ひふみ

posted by Don and Mama Mind at 21:26| 周辺 | 更新情報をチェックする

2019年03月10日

快挙なるか

趣味は何かと問われ<クラシック音楽です>と答える青年が,自分の部屋でごろりと横になっているスナップ・ショットをのせた週刊誌に目を通したとき,思わず<これで24歳かよ,おっさんみたいだな>と感じたことを覚えています。

おっさんみたいとは<年齢不相応の老成したおもむき>をうらやむホメ言葉でもあり,その青年とは大山康晴さんという巨大な牙城にいどみフルセットのすえ名人位を奪取したばかりの中原誠さん。

この中原さんの今まであまり知られていなかった偉大な記録は,年間最高勝率。
<そんなこともあったかな。その頃,年間勝率という記録など誰も注目していなかったので,すっかり忘れていたよ>,とは当人の弁。

されど,この記録が半世紀を超える時がすぎた今,燦然と脚光をあびることになったのは,聡太君のおかげです。

聡太君は明日,久保9段(前王将)との対局がありますが,そのほか対局者と対局日が未定の2戦,対局日未定の1戦があり,このいずれかの対局が3月中に組まれる可能性があり,また既に対戦の終わった銀河戰(勝敗は不明)がおそらく2戦あったはず。

これらすべてが今年度の成績に加算されるとすれば残りは最大で6戦ということに。

もし,この6戦が今年度に算入される場合,全勝できれば歴代勝率が中原さんを抜いて第1位,1敗なら勝ち数・負け数が全く同じの同率1位に。デビュー以来<なにか持ってるぞ>と感じさせてやまない聡太君だけに,全勝で快挙をなしとげてくれそうな気がします。

おまけに,中原さんが年間最高勝率を達成したのはプロデビュー3年目のこと。同じ10月デビューで3年目という点でも両者は一致しているので,その意味でも興味深いこと。蛇足ながら,中原さんも聡太君も春先の花粉症になやまされているのも,これまた同じ。

そのためには,まず何としてでも久保9段に勝たなければなりません。先日渡辺棋王に4連敗して王将のタイトルを失ってしまいましたが,振り飛車の強豪であることに変わりなし。公式戦では初手合いとなりますが,2年前の非公式戦(プレミアムフェス in 名古屋 2017)で勝利したことも。明日10時のアベマTVがなんとも待ち遠しく。

2019.3.10 あいう
posted by Don and Mama Mind at 09:16| きかい | 更新情報をチェックする

2019年03月07日

金鯱2019

次の日曜はお馬の会の当番がまわってきます。中京の金鯱賞,阪神のフィリーズレビュー,どちらも難解ですが,G1馬5頭が登録された金鯱賞でいってみることに。

このレースは<きんこしょう>が正規の呼び名ですが,名古屋では10人中9人までが<きんしゃちしょう>と呼ぶそうです。金鯱とは<名古屋城の金のしゃちほこ>を指すので,それも当然のことですね。

アルアイン,ダノンプレミアム,ペルシアンナイト,モズカッチャン,リスグラシュー,以上の5頭がG1馬ですが,中京左回りの2000mという条件でどれが一番強いのかというイメージが中々かわいてこないのです。

順調なのは,エリザベス女王杯を勝ち,ようやくシルバーコレクターの名を返上し,続く香港ヴァーズでも2着となったリスグラシュー,秋天を5着,マイルCSでも3着を確保した皐月賞馬のアルアインでしょうか。

ダノンプレミアムは皐月賞を挫石で回避,ぶっつけで臨んだダービーが6着,そのとき以来の長休明け,あっさり勝っても不思議ないし,またその反対でも不思議なし。モズカッチャンは相変わらず堅実に走ってはいるものの,ピークをやや過ぎた感も。

ペルシアンナイトは一昨年のダービー7着後はマイル路線に切り替え,3歳でマイルCSを勝つという快挙を成し遂げましたが,その後はマイルでは今一つパッとしません。皐月賞と大阪杯が共に2着であったように,むしろ適距離は2000mのような気がします。

なので,G1馬からはリスグラシュー,アルアイン,ペルシアンナイトの3頭まで。残る2頭は,同一条件の中日新聞杯を好タイムで快勝したギベオン,昨年5月ダートから芝に転じ2400mの1000万特別を2:22.9という驚異的なタイムで勝った左回り巧者のムイトオブリガードを。

この5頭で3連複のボックス10点とするか,冒険するならペルシアンとギベオンの2頭軸,相手は残り3頭の3連単マルチ18点にて。先週が当番だったら弥生賞がばっちり当たっていたのにな。

2019.3.7 いろは
posted by Don and Mama Mind at 21:38| 競馬観 | 更新情報をチェックする